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ハイキング企画「権現山→弘法山→高取山→聖峰」 [ハイキング企画]

今週末も天気が良さそうだ、低山でも歩いてみるかと思っていたら、撮り鉄S氏が「行きましょう。」と応じてくれた。

秦野の弘法山ハイキングコースは良さそうだとの情報を頂いた。

おお、それは行ったことが無いコースですね、是非行ってみましょう!

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2012.05.12 05:30 起床
空を見上げると、曇り空で肌寒いが雨が降る感じは無い。
天気予報を確認しても晴れと出ている。
午後は晴れるんだろうなー、と思いつつ準備を進める。

2012.05.12 07:00 藤沢駅改札
撮り鉄S氏と合流し小田急線で秦野駅へ。

2012.05.12 08:22 小田急線 秦野駅
小田急マルシェにて朝食、行動食、昼飯、飲み物を購入して出発。
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2012.05.12 08:23 水無川
秦野駅北口を進んだ所にある水無川に架かる橋には、時計台やオブジェがあって街のシンボルとなっている。
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この橋の下の水無川の両脇にはハイキングコースが設定してあり、川と親しむ親水公園のようになっている。
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このハイキングコースを通って、権現山、弘法山へのハイキングコース入り口近辺まで行ってみよう。
何本かの橋を渡って続く水無川ハイキングコースでは沢山の野鳥を見ることができ、この季節は燕が沢山舞っている姿を見ることができるが、数分も歩けば終点に出てしまう。
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権現山への入り口は水無川を左に折れた所にある、河原町交差点に架かる弘法橋の先にある。
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下には金目川が流れていて、金目川は水無川と合流して金目川になるようだ。
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2012.05.12 08:43 GPS高度 102m 弘法山公園入口
神奈川県内広域水道企業団「秦野サイフォン」という施設(下水浄化施設らしい)の門の先にあるのが、ハイキングコースの入り口だ。
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さぁ、街歩きはここまで、ここから入山してまずは権現山を目指そう。
暑くなりそうなので、上着を脱いで靴紐をきつく結び締める。

2012.05.12 09:02 GPS高度 208m 浅間山
入山から直ぐにつづら折りではあるが斜度のある階段が続き、100m登ったところで何故か予期しない山の名前が出てきた。
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ここも、浅間信仰なんだな。
桐の木に紫の花が咲いていると、S氏。
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綺麗な花だなぁ、桐の花は初めて見た気がする。
次こそは権現山だ。
 
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ここも、関東ふれあいの道なんだな。
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延々と続く階段に苦笑。

2012.05.12 09:17 GPS高度 263m 権現山
権現山 公称標高 244mに到着。
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六角形の弐階建てのお堂のような展望台が出迎えてくれた。
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展望台からの眺めは素晴らしい。
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天気が良ければ、富士山も綺麗だったろう。
思わずパノラマ撮影をやってしまう。
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下を見下ろすと登って来た道が見える。
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三等三角点を見つけた。
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直接弘法山へ秦野側から登るルートとして、男坂と女坂があるんだな。
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森に生きるという小鬼とフクロウの像がある。
調べて見たところ今江祥智(いまえ・よしとも)という児童文学作家が書いた絵本に出てくるモノのようだ。
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さあ、次は弘法山だ、ワクワクするぜ。
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ん、めんようの里? ちょっと寄り道して見てみよう。
50mほど下る。

2012.05.12 09:53 GPS高度 204m めんようの里
めんようの里の牧場には10頭くらいの羊が寝そべっていた。
暑そうなセーターを着ながらも、身を寄り添っている姿はほのぼのとした感じだ。
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牧場の下には、旗がひらめいていたので読んで見ると「手作りアイス」と書いてある。
おおっ、ちょっと見に行ってみましょう。
店には「ジンギスカン」の文字が・・・そうか、あの羊たち食べられちゃうのかな?
しかし、店が開くのは11時らしいので、アイスは得られず。
坂を登って元のコースに戻る。
 
2012.05.12 10:04 GPS高度 250m 弘法山
弘法山 公称標高235m。
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鐘撞き堂と何故か井戸がある山頂。
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鐘撞きをして良いのか?と思ったら「むやみに突くな」との張り紙が。
では、井戸の水でも汲んでみるかと思ったら、このつるべは使えないよう、井戸の中は金網で塞がれていた。
なんだ、水は飲めないのか?
「弘法の乳の水」と書いてある。
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「真夜中に誰にも知られずに山に登り、乳の水を飲むと乳がどくどくと出るようになる」と伝えられている水だそうだ。
辺りを見回すと、手押しポンプがある。
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乳が止まらなくなったらやだなぁ。
とりあえず、顔を洗っておくか。
冷たくてキモチイイ!
ここで少し小休止を取ろう。
遠く霞んでいるが、東京スカイツリーが見える。
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ザックを下ろして、カロリーメイトをポカリスエットで流し込む。
ふと見ると、体にキズを負ったネコが。
縄張り争いに勝ったか負けたか・・・カロリーメイトを少し分けてやったが食べなかった。
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さて、ここから下山してしまうとあっという間にハイキング終了となってしまうので、さらに高取山を目指して進むことにした。
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次は吾妻山らしいが地図には山名が乗っていない。
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ああ、いいルートだ。
暑くなく、程よい気温、時折木漏れ日が見える程度の日差し。
行き交う人々も楽しげだ。
この間桜が散ったばかりと思っていたが。
そうか、夏はもう始まっていたのかもしれないな。
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御夜燈がこんな山の中に!
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2012.05.12 10:41 GPS高度 208m 矢倉沢往還 「野菊と信仰のみち」
弘法山から高取山への峰を超えるように秦野-鶴巻温泉間を通す矢倉沢往還に出た。
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鬱蒼とした森の中のクロスロード。
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2012.05.12 10:53 GPS高度 308m 念仏山(手前)
ここが念仏山? と思ったが(手前)と書いてて有る。
つまり’前’念仏山って事ですね。
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おっ、これは三角点じゃないか!
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なんと、四等三角点だ!
永久標識の中で最も多いとされる四等三角点だが、何故か四等は町中に多いのか山では三等を見かけることの方が多い。
一辺の長さが12cmと他の三角点より短い四等三角点は細身であるが、永久標識で有ることにかわりない。
 
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イノシシ除けのゲートがある。
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その先には送電線の鉄塔。
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こうして都会へと電気は送られていくんだね。
鉄塔に残されたラクガキ。
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いいね!
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2012.05.12 11:07 GPS高度 369m 念仏山
念仏山 公称標高 357m に到着。
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お賽銭を置いて、旅の無事を祈る。
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さぁ、高取山はもうすぐだ。
最後の登りは急坂で、木の根が露出した滑りやすい斜面だ。
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途中、聖峰分岐がある。
高取山から下山するときはここまで戻って、聖峰に降りた方が良さそうだ。

2012.05.12 11:49 GPS高度 571m 高取山
高取山 公称標高 556mに到着。
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しつこい急登を登ってやって来たのは、いまいち眺望が良くない山頂であったが、テーブルが2つ用意されていた。
残念なことに、2つのテーブルは既に先客ハイカー集団に占拠されていたので、僕らは奧の切り株を陣取ってお昼にすることにした。
お昼のメインメニューはS氏はカップラーメン、僕は棒ラーメン。
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そして、S氏の切り札。
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おおっ、懐かしのゲータレードのニューバージョン「RUN」だ。
グレープフルーツ味は変わらないという。
体育祭とかで粉のゲータレードを水に溶かして作ったよなぁ。
三角点もあった。
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しかも二等だ。
天候が少し怪しい。
S氏と相談して聖峰から下山することにした。
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2012.05.12 12:53 GPS高度 384m 聖峰不動尊
聖峰 公称標高 380mに到着。
 
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花の咲き乱れた眺望の良い所だった。
聖峰不動尊に賽銭を入れて、またしても旅の無事を祈る。
高取山で昼飯にしたのは失敗だった。
こんなに見晴らしが良く、芝生も綺麗ならここでお昼にすべきだった。
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咲き乱れるツツジの間に降り口があるが、回復した天候により暑くなってきているので別の下り口から降りる事した。
どうやら、ツツジ間の下り口は男坂で、裏山の杉林を抜けるルートは女坂のようだ。
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またしても、イノシシ除けのゲートをくぐる。
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ここからは、コンクリート舗装路と未舗装路が交互に続く。
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よく見ると、コンクリート舗装路には舗装した日付が付けられている。
毎年少しずつ補修していったのだろうか。
この道を上ってくる軽四輪がいた。
上の不動尊を管理している人だろうか。
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ついに山道も終点になったようだ。
ここからは、アスファルトの道を進んで駅にたどり着けばいい・・・が、先は長そうだ。
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天気は曇り気味だが、時折日が差すので雨が降るような感じはしない。 この時はね。 
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延喜式内 相模国三之宮 比々多神社に寄りましょうと、S氏。
なんでも、相模国には一之宮から四ノ宮までの神社があるといい、ここには三之宮の神社があるそうだ。
おお、東海道線には二宮駅があるが、あれが二之宮なのか。
以下、調べて見た。
祭祀・神階などの点で、他社にまさって有力な神社に順位を付けて、最上位が一之宮から順に並ぶらしい。
神奈川県では、
一之宮 : 寒川神社
二之宮 : 吾妻山神社? 
三之宮 : 比々多神社
四之宮 : 平塚八幡宮神社?
二之宮と四之宮が怪しいが、正しいのだろうか?
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さて、あとは歩いて鶴巻温泉駅まで帰るだけだ。
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なにやら空模様が怪しくなってきた。
ポツポツと雨が降り出した。
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先ほどまで居た山は、雨に濡れているかもしれない。
下山して良かった。
東名高速道路を越えた途端、本格的に降り出してきたので、傘をだして歩く。
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鶴巻温泉駅に到着する頃には、雨脚も遠のいていったが、今回のハイキングはここまで。
S氏、おつかれさまでした。
涼しい秋ににまた来てみたい、そんなコースでした。
おしまい。

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