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ハイキング企画「八ヶ岳 赤岳 1日目」 [ハイキング企画]

2013.09.28 07:15 GPS高度  1595m 美濃戸登山口

八ヶ岳の赤岳を登りたくなって一人、美濃戸の登山口にやってきた。

冬が訪れる前に赤岳鉱泉を見ておきたかったのだ。

今回のルートは美濃戸登山口から赤岳鉱泉を通って行者小屋へ。

行者小屋でテン場を借りて幕営し、赤岳へ登るルートだ。

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美濃戸口も赤岳も初めて登るのでとても楽しみだ。

いよいよ、八ヶ岳の盟主への登山だ、シッカリと歩いて行こう。

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「やまのこ村」に車を止めて駐車料金を払う。

駐車場は満車でギリギリ止められて良かった。

やまのこ村でトイレを借りたが綺麗なトイレで、小屋で雰囲気も良い、キャンプも出来るし山で遊ぶには良さそうなところだ。

スノーハイクを楽しめる季節にはいいかもしれない。

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さぁ出発だ、どんなトレイルが待っているだろうか。

この上にはまだ山荘があり、林道を歩くことになる。

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美濃戸山荘は三角屋根のいかにも山荘という趣だ。
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ここで分岐点がある。
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右の南沢のルートを進めば「行者小屋」へ直接抜けられるが、山道を歩くルート。
左の北沢のルートを進むと「赤岳鉱泉」へ抜けられるが、しばらくは林道を歩くことになるルート。
テント泊は行者小屋で行うが「赤岳鉱泉」を見たいので、赤岳鉱泉に立ち寄るルートを選択する。
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新しいザック「バルトロ75」にスカイレッジ2.1のテント泊装備と寒いだろうと思われるテン場のために、防寒装備をいろいろと揃えて一式詰めてきた。
それなりに重いけれど、ミシミシと音を立てないし背負い心地もいいぞ。
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こうしてみると流石にデカイな。
すれ違ったハイカーから「大きなザックですねー」と言われる。
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太陽がまぶしい林道を延々と歩く。
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巻き雲と言って良いのかな。
明日も天気が良さそうだ。
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北沢沿いの林道は続く。
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ナナカマドはもう色づいていた。
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道は間違いなかったようだ。
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一歩また一歩と山に分け入っていく。
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橋を渡ったところで林道は終わった。
北沢沿いの登山道へ。
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もう秋は本番に入りつつあった。
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気温は12℃くらい、でも寒くは無い。
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日差しがまぶしい、あぁ、美しい光景だ。
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秋茜の季節。 
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おっ!着いたか。
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テントもチラホラ張ってあった。

2013.09.28 10:31 GPS高度 2222m 赤岳鉱泉
赤岳鉱泉に到着!
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大きな山小屋だなぁ。
ウッドデッキが広い!
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うーん、冷たくてウマイ水だ!
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トマトとキュウリかぁ、ううっ、行者小屋まで我慢だな。
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赤岳鉱泉に来たんだなぁ・・・・
ここはお風呂もあるんだよね。
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おおっ、オデンを仕込んでいる・・・
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ま・・・まずは行者小屋だ。
その前にトイレを借りて行こう。
ここのトイレも綺麗だ、有り難い。
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行者小屋へはそんなに時間は掛からないとタカを括っていた。
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天気は上々、しかしここから先は森林地帯を抜けるようだ、森の中は少し暗めのルートだ。
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階段のステップに”あの象”のマークが!!
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誰かが付けたんだな・・・と思っていたら・・・全ての階段にこのマークが付いているじゃないか!
なんと・・・マムート階段になっている・・・。
赤岳鉱泉から行者小屋へのルートの補修事業にマムートがお金を出したらしい。
粋だぜ、やるなマムート!!

2013.09.28 11:13 GPS高度 2375m 中山天望台分岐
少しエネルギー切れなのかな、たいした登りでも無かったのにガス欠気味だ。
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ちょっと休憩を入れるか。
ヨウカンと水、エネルギーゼリーで補給だ。
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森の中でたたずんでいると、「あぁ、山はいいなぁ。」 としみじみと思う。
なんでだろうなぁ。
不思議に力が沸いてくる気がする。
心が解き放たれるってこんなカンジだろうか。
躍動感を感じる。 
足が歩きたがっている。 
ここから行者小屋へは下りの道のり。
もうじき行者小屋だ、テントを張ってお昼にしよう!
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下りのステップにもマムートロゴが続いている。
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おおっ、どうやら行者小屋に到着したようだな。
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2013.09.28 11:22 GPS高度 2358m 行者小屋

やっと行者小屋に到着。

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テン場を借りる手続きをして、テントを設営しお昼ご飯を作って一休み。

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お昼は簡単行動食で済ませた。
直ぐにも赤岳へアタックを開始だ。

2013.09.28 12:59 GPS高度 2410m 行者小屋テン場
 
文三郎尾根を登って赤岳へ。
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今日のテン場はかなりの混み合いぶりだ。
下山して戻って来たらもっとテントが増えていることだろう。
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文三郎尾根は急峻な階段が続くトレイルだ。
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しかし、眺望は抜群にいい。
行者小屋が遙か下に見える。
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細く急峻な階段を登るのは、きついけど晴れ渡る空を見ながら登ると空を登っているようにも感じるな。

2013.09.28 13:50 GPS高度 2733m 文三郎尾根分岐
 
ようやく主脈稜線に出た。
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中岳方面を見ると、気持ちの良さそうな稜線を歩けそうだ。
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空に駆け上がるカタパルトのようだ・・・歩きたい!
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・・・が、今回の目的は赤岳だ。
振り返ると・・・ 
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赤岳というくらいだから、岩肌が赤いガレた岩肌を登るルートだ。
その上は岩登りが待っているようだな。
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遙か向こうに見えるのは、雲取山ではないだろうか。 

 


2013.09.28 14:02 GPS高度 2785m キレット分岐

 

キレット分岐までやってきた、ここからは岩にへばりついて登る。

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矢印が上を指している。

これを登れということだな。

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おお、頂上は近い!
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2013.09.28 14:25 GPS高度 2877m 赤岳頂上

 

八ヶ岳山塊の盟主「赤岳」に登頂!

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遠く富士山の頂上が雲海の上に見えた。

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昨夜仕事を終えてから、ほとんど睡眠を取らずにここまでやって来たので眠くなってきた。

とりあえず赤岳頂上山荘を見に行こう。

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いいなぁ、この小屋に泊まって朝日を眺めたいなぁ。

しかし、今日はテントに戻らないとなぁ。

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向こうに横岳も見える。

本当は横岳も登りたかったが・・・・眠いので戻ることにした。

この時、ちゃんと地図を見れば横岳方面から地蔵尾根経由で行者小屋に戻れることに気づいたと思うが、ともかく戻ることしか頭になかった・・・

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最大望遠で行者小屋が見える、あのテント群の中の緑のテントが僕のテントだ。

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見上げると赤岳天望荘が見える。

あそこまで行けば良かったのに・・・同じ道を下るなんてなぁ・・・

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だめだ、眠い。

しばらくここで寝ることにした・・・。

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ヤバイ!

がばっと起きた。

夜になっちまうところだった。 

よく寝たなあ、さて、もう少しでテント場だ


2013.09.28 16:47 GPS高度 2514m 行者小屋テン場

やっとテン場に着いた!

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 予想通りテン場のテントはさらに増えていた。

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水を汲んで小屋でオデンを買おうとしたら、無情にも「売り切れてしまいました・・・」

仕方ないのでビールを買って、持ってきたチキンラーメンを作り、アルファ米とサバ缶でサバ飯を作ってビールで乾杯!

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今の気温は12℃だが、日が落ちてさらに下がりそうだ。

ビールが入るともう眠くて仕方が無い。

シュラフを出してくるまったら、あっというまに眠ってしまったようだ。

八ヶ岳山塊の懐深く歩く旅は明日に続く。 


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