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ハイキング企画「西丹沢縦走 大滝から山中湖へ避難小屋の旅 3日/3日」 [ハイキング企画]

2013.10.14 06:00 GPS高度 1158m 菰釣避難小屋(こもつるしひなんこや)

避難小屋に朝がきた。

少し肌寒いが、気持ちの良い朝。

シャベルを片手に外に出て、キジを撃ちに行く。

今日の天気も良さそうで何よりだ。

今日はいよいよ西丹沢縦走の最終日。

尾根路を真っ直ぐに山中湖を目指す。

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このルートでのキツイ所は、朝イチから避難小屋を出て直ぐに菰釣山(1379m)に登るというところと、後半の大小のアップダウンが体力を少しずつ削るというところだろう。

地図で見る限り基本的には楽な道のりのハズだ。

最初の山登りがキツイといっても標高差200m、水平距離750m、勾配16°程度なので特にどうということはないのだが、小屋を出てすぐに登り始めるというシチュエーションが、ワクにはキツイかもしれない。

なにはともあれ、まずは朝ご飯だ。

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残ったソーセージや生ものは全てコレで終了。

同居のシニアな登山者は先に出発した。

僕らも後片付けと掃除をして出発だ。

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2013.10.14 07:48 GPS高度 1372m 菰釣山

直登の坂を登り切ると直ぐに山頂。

標高1379mの菰釣山に到着。

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今日は富士山山頂がよく見える。

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もうじき初冠雪の便りが聞こえてくるだろう。

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さぁ、出発だ、先はまだ長いぞ。

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2013.10.14 08:27 GPS高度 1344m ブナノ丸

「ブナノ丸」に到着。

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ここには黒い「男子のアイドル」が待っていてくれました。

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コクワガタでしょうか?

もうすぐ11月です、 冬眠に入る季節です。

出迎えご苦労様、お休みなさい。


2013.10.14 08:57 GPS高度 1316m 油沢ノ頭

避難小屋から1.6km移動しました。

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ここまでの間もけっこう大小のアップダウンがありました。

また一旦休憩です。

ワクのリュックに残っていたホットケーキ?の残りを分け合って食べます。

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オヤマリンドウが青く潔く一輪咲いていました。

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さて、休憩が多いが出発だ。

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2013.10.14 09:37 GPS高度 1300m 樅の木沢の頭(もみのきさわのあたま)

避難小屋から2.1kmの地点。

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2013.10.14 10:14 GPS高度 1311m 西沢ノ頭

 避難小屋から2.8kmの地点。

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ようやくルートの1/3を越えたようだ。

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2013.10.14 10:51 GPS高度 1306m 石保土山

石保土山に到着。

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三角点ではないようだ?

ワクは疲れたを連発するようになり、「いつ着くの?」攻撃が激しい。

またまた休憩だ。

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とりあえず魚肉ソーセージをみんなで食べる。

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疲れていると魚肉ソーセージの旨さがよく判る。

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何かが出てきそうな木を見つけた。

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夜には何かが出てくるのかもしれない。

出発しよう。

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2013.10.14 11:24 GPS高度  1263m 分岐?

真っ直ぐに進めそうなのだが、道標は右方向の「高指山」を指し示している。

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真っ直ぐに行くとどうなるのか?

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ルートとしては黒い点線を進むようだ。

「西丸」山をトラバースして沖ビリ沢に出る、その先は丹沢湖に戻る林道に出るようだが、おそらくルート途中は崩壊しているのだろう。

バリエーションルートとして探索するのも面白いのかもしれないが、自己責任で行くことになるだろう。

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2013.10.14 11:30 GPS高度 1224m 水ノ木分岐

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ココはちょっと迷いやすい所だ。

上の看板を見逃してはならない。

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送電線が有るところは開けている。

とても見晴らしが良く気持ちのいい風が吹き抜ける所だった。


2014.10.14 11:38 GPS高度 1239m 山伏峠分岐

今日のルートの半分までやって来た。 

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誰のリュックだろうか、荷物は入っているが置き忘れたものにしては・・・

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高指山までもう少しだ。

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2013.10.14 12:12 GPS高度 1169m ブナ三昧の尾根

 

枯れ葉の絨毯のような所に出た。

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 「ブナ三昧の尾根」というらしい。

なるほど、見渡す限りブナが多い。

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 ・・・そしてついに・・・

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2013.10.14 12:27 GPS高度 1178m 高指山・・・手前の分岐点

尾根道のブナの森が開けたと思ったら、眼前に山中湖が見えた!

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そうだ、ついに西丹沢の尾根道を縦走して山中湖が見えるところまでやって来たんだ!!

ここから真っ直ぐにススキの間を降りるのだが、これが面白い。

ゆっくり降りようと思っても走ってしまうほど急な坂だ。

大声で笑いながら3人で駆け下りた。

降りきったところには別荘地のような住宅街。

山道は終わった。

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見上げると僕らが降ったススキの道がよく見えた。

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天気が崩れてきたようだ。

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雨になる前に・・・

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お風呂に入りたいねぇ。

この先には「石割の湯」があるぞ、僕が山中湖でバス釣りするときによく使う温泉だ。

しかし 2kmくらいは道路沿いを歩かないとね。

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2013.10.14 13:19 GPS高度 1013m 石割の湯

 

「石割の湯」に到着。

風呂、風呂だ、早く入りたい!

そして、夕上がりでサッパリしたらお腹が減ったぞ!

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ここには「富士山カレー」が有った。

みんなで富士山カレーを注文。

そして、ビール・・・・うめぇ!!

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おおっそうだここには、牛乳もアルぜ。

何故か小岩井牛乳と武田コーヒー牛乳の組み合わせ。

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お腹いっぱいに食べた。

幸せだー。

本当は、山中湖まで歩きたかったが天気が良くない。

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バスの時刻表を確認して、山中湖の平野ワンドを左に眺めつつタクシーで富士見通りまで移動。 

車中から見える山中湖。

ここまで良く歩いて来たもんだなぁ。

 

山中湖からはバスで御殿場まで移動。

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良い寝顔だ、頑張ったな。

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秋の西丹沢から山中湖への避難小屋を使用した縦走は、こうして無事に終わった。

健脚なら1日でもいけそうな距離だが、避難小屋を使って時間をたっぷりとかけて楽しみながら歩く山行となった。

車窓に映る山は、そろそろ冬支度を始めようとしている。

次は冬の旅になるかもしれない。 

おしまい。 


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ハイキング企画「西丹沢縦走 大滝から山中湖へ避難小屋の旅 2日/3日」 [ハイキング企画]

2013.10.13 06:00 GPS高度 1215m 畦ヶ丸避難小屋

静寂の朝がやって来た。

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まだ、二人は起きていないが、少し寒いのでシュラフの中でボーっとすることにした。

朝、暖かいシュラフにくるまれたこの時間が好きだ。

外はまだ暗いが、晴れそうな感じだ。

モゾモゾとワクが起きてきたが、隊長はまだ寝ている。 

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「ワク、寒くないか?」

「ちょっと寒い」

この避難小屋には薪ストーブがビルトインされている。

薪そのものは外でいくらでも拾ってくることが出来るし、誰かが拾った残りが小屋の中に少し残っている。

「火を焚くか・・・、お腹は?」

「すいた。」

というわけで、火を焚いてラーメンを作ることにした。

ワクと二人で燃え上がる暖炉の火をボーッと眺めていた。

薪の火というのは、ガスやガソリンやアルコールの火と違い、なんらかの魔法のようなものがある。

見るモノの目を奪い話さない、不思議な魅力がある。

眺めているだけで時間があっという間に時が過ぎてしまうものだ。

・・・

しばらくすると隊長も起きてきたので、「ああ、ラーメン作ってなかったね」。

寒い朝には暖かいスープのご飯がいい。

ラーメンは打って付けの朝ご飯になる。

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ちょっと水加減を失敗したが、汁が少なめの油そばのようになったが、その分味の濃いラーメンになって旨かった

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持ってきた卵をラーメンに載せて、ネギとソーセージを入れる。

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ワクはラーメンを食べるとシュラフにモゾモゾと潜ってしまった。

今日のルートは次の避難小屋のある「菰釣山 (こもつるしやま)」までの縦走となる。

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距離的にはたいしたことはないが、ワクが歩いてくれるかどうかに掛かっている。

それと、気がかりな事がもう一つ。

持ってきた水が足りないだろうということ。

地図を見ると水場はあるものの、200m程くだる必要がありそうだ。

ラーメンをワクと啜っていると、隊長が起きてきた。

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 ご飯をゆっくりと食べて、避難小屋のゆったりとした時間を過ごす。

今日はゆっくりで大丈夫、次の避難小屋は近いからね。


2013.10.13 07:50 GPS高度  1215m 畦ヶ丸避難小屋

もう8時近い。

普通の山行なら夜明け前には出発するところだけど、今回は問題無い。

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畦ヶ丸避難小屋を掃除し。

使わせて貰って「ありがとう、また来るよ!」とお礼をする。

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まずは「モロクボ沢ノ頭」を目指す。

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富士山も快晴、くっきりと頂上が見える。

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2013.10.13 08:21 GPS高度 1192m モロクボ沢ノ頭

30分くらいで「モロクボ沢ノ頭」に到着。

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ワクは流石にまだ余裕。

次は「城ヶ尾峠」・・・の前に「大界木山」だ。

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流石にこの登山道は、東丹沢に比べると踏み跡が少ないようで笹藪をかき分けるシーンが多い気がする。

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ふと見ると、こんな札が落ちていた。

「忘路峠/犬峠」

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ガーミンの地図には「志路峠」の記載はあるが、旺文社の「山と高原地図」には記載が無い。

「志路峠」は誤植だろうか。 

赤い点線の下降ルートを示すようで「ノマノ沢」へ降りて 「恋路峠」へ至る道に出られるようだ。

「犬峠」は「檜沢」当たりの名称だろうか。

いづれにしても「忘路峠」から「恋路峠」への山道とは。

昔の駆け落ちで使われた丹沢越えの道志への路だったのだろうか。 

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キイロスズメバチ、今年の冬を越せるだろうか。

思ったよりアップダウンの激しい尾根路。

まだワクの足取りは大丈夫。

格好いいぞ。

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ヤブこぎに近いような尾根路。


2013.10.13 09:20 GPS高度 1239m 大界木山(だいかいぎやま)

大界木山に到着。

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ピークという感じはしない、尾根路の途中にある小高い丘という感じ。

丹沢に登山に来るとしても、ここを目指して来る事は無いだろう。

でも、「大界木山」という名称を僕は地図上で見つけて、一度来てみたかったんだ。

山名には時折不思議な名称が見受けられる。

そういった山名を見ると低山でも高山でも行ってみたくなる。

「大界木山」もそのヒトツだ。

 そのイワレはwikiに書いてあったが、おおきなケヤキが有る山から、「大界木山」となったらしい。

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少し休憩して水分とエネルギー?を補給だな。(蒟蒻畑は登山には・・・)

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畦ヶ丸を出発して1.7kmを歩いたようだ。

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2013.10.13 10:11 GPS高度 1161m 城ヶ尾峠

「城ヶ尾峠」 には直ぐに到着。

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ワクの調子もいいぞ、小屋も近いハズだ。

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2013.10.13 10:39 GPS高度 1203m 城ヶ尾山

少し離れた所に城ヶ尾山頂があった。

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 三等三角点もあった。

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 富士山は雲に隠れて見えず。

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 次の目的地「菰釣山(こもつるしやま)」まであと2.9kmだ。


2013.10.13 11:16 GPS高度 1273m 中ノ丸

相変わらず稜線ウォーキング。

「中ノ丸」というらしい。 

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ワクの足取りが怪しくなってきたので、少し休憩。

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10月なのに暑いねぇ、でも気持ちがいいね。

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もうすぐ避難小屋だ、頑張ろう。

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2013.10.13 11:49 GPS高度 1205m ヒメシャラ

 

俗に「冷たい木」と言われるが知っている人は少ないかも。

夏の暑い盛りに山でこの木を見つけたらハグして見よう。

とても冷たくて気持ちが良い。

水を大地から吸い上げる水管が木の表皮近くにあるため、冷たいのだ。 

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丹沢では「英彦山姫沙羅(ヒコサンヒメシャラ)」が多いと聞く。

ただ、この画像の木が本当にヒメシャラか、今見返すと少し怪しいが。

もっと真っ直ぐに伸びるはずなんだが。

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箱根には群生地が有るようだ。

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2013.10.13 11:53 GPS高度 1199m ブナ沢ノ頭

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 おおっ、どうやら近いようだ。

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 なにやら分岐があるぞ。

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ははぁ、水場の下りはココから降りるのか。

そういえば飲み水が足りない。

汲みに行かなくては・・・

どんな水場なんだろうか?

まずは避難小屋に入ることにしよう。

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2013.10.13 12:18 GPS高度 1220m 菰釣避難小屋(こもつるしひなんこや)

ゆっくり歩いてお昼に到着。

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ココが今夜のお宿になる。

まだ、誰も居なかった。

当然だろうけど。

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 ザックをおろしてお昼ご飯に餅を焼く隊長。

他に何を作ったか、覚えていない。

・・・まずは水汲みだ。

水が無いと何も出来ない。

ワクはお留守番で隊長と共に200m程の急な下山道を降りて行く。

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ここを満水のボトルを背負って登り返すのは辛かった・・・

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GPSのスケールから見ると大体400m以上は水平移動している。

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落差は150m、勾配は21°以上有ったようだ、キツイはずさ。

・・・で、水場はどんなところかというと。

蛇口があるわけないじゃん。

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 この沢の水を汲むわけです。

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 丹沢にも鹿やイノシシが居るので排便から沢の水が汚染されている可能性があるので、大腸菌が怖いですが煮沸消毒したほうが安心ですね。

4リットルと3リットルのハイドレーションボトルを満水にし、背負ってあの坂を上り返すのはキツイ。

 やっとの事で避難小屋にたどり着いたら、まずは浄水しましょう。

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最初からココの水場を使うことを想定していたので、今回は浄水システムを持ってきました。

携帯用浄水器「DRIP DELIOS」を使い浄水システムを構築して、ボトルに詰めていきます。

システムと言っても、単につり下げてしたたる水をボトルに入れるだけですが、いろいろと隊長と工夫しました。

4リットルの水は1時間もかからずに浄水完了。

今夜の食事に飲み水に、明日以降も十分に持つでしょう。

防災にも役立つ浄水器を一家にヒトツはあった方が良いですよ、皆さんも如何でしょうか? 

 

夕飯までは3人で大富豪を連チャンでやりっぱなし。

夕暮れ時に避難小屋にシニアな登山者が3名入ってきました。

今夜は6名でこの避難小屋を使って寝ることになります。

 

夕飯は、隊長がインスタント食品を持ってきたというので、僕はスープとしてイモとニンジン、タマネギとソーセージでポトフを作ります。

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 余ったジャガイモで即席フライドポテトを作る。

ワクには喜んでもらえたようです。

そして、 アルファ米でトマトとチーズのリゾットを作る。

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隊長が焼いた餅をポトフに入れて煮込むと、トロッとトロみが出たポトフになってウマイ!!

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酒で残っているのはこのワインだけです。

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 モンデ酒造の「プティ・モンテリア」の白ワイン。

アルミボトルに入った白ワインです。

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食事が終わると、また大富豪が続く。

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明日は今日より距離が長く、時間もかかるので早々に寝て早く起きなければ。

今夜は少し雲が出ていて星は見えないようです。

山中湖への山行は明日に続く。


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ハイキング企画「西丹沢縦走 大滝から山中湖へ避難小屋の旅 1日/3日」 [ハイキング企画]

・・・・事の始まりは、隊長の執念から。

「西丹沢から山中湖へのルートを歩きたい。」

そういえば、数年前から言い続けていたような気がする。

本人曰く、20年以上前からやろうと思っていた・・・らしい。

隊長は若い頃からチャリダーマンで、チベットあたりもチャリンコでウロウロしていたというスゴイ男だ。

たったら、西丹沢くらい・・・と思うが、近いからこそ「いつでも、行ける・・・」と思ってしまうとなかなか行けないところだ。

今回は隊長の子供「ワク」と3人で西丹沢の大滝から山中湖を目指す2泊3日の山旅となった。

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初日は西丹沢の大滝キャンプ場まで電車とバスを乗り継いで移動し、大滝登山道入り口から畦ヶ丸(標高1293m)を目指す。

畦ヶ丸には「畦ヶ丸避難小屋」があり、今夜はまずそこで一泊する予定だ。


2013.10.12 12:49 GPS高度 516m 西丹沢大滝キャンプ場

小田急線の新松田駅からバスに乗って大滝までやって来た。

バスの中は大きなリュックを背負ったハイカーで満席だったが、流石にバルトロ75はデカくて目立ったようだ。

しかも、バスの終点「西丹沢自然教室」より随分と手前の大滝に、巨大なザックを背負って降りたのは僕だけで、バスの運転手は「本当に大滝で降りますか?」 と聞くほどだった。

・・・大滝で、その荷物はあり得ないだろう?

という視線がバス中のハイカーと運転手から浴びせられたのだった。

「はい、ここで降ります。」

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バスは「西丹沢自然教室」を目指してトンネルに消えていった。

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10月で天気は快晴・・・とは言え、大滝キャンプ場は少し肌寒さも感じる。

本当なら、隊長親子と同時に2時間以上前に、ここに到着する予定だった。

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前日夜遅くに帰宅して、早朝起きてから用意する予定だったのに、起きたら朝7:00時だったというお粗末な状態。

隊長に連絡を入れて畦ヶ丸避難小屋で落ち合うことにしたので、昼時の今ここに一人で降り立ったのだ。

隊長からは何故か「牛乳」を買ってきてという指令が渡されていた。

夏場なら無理だろうが、この時期なら今日中に飲むなら大丈夫だろうが、しかし何故牛乳?

指令通り「牛乳」を買い、ザックには家の冷蔵庫から失敬したイモとニンジンとソーセージとキャベツと調味料を仕込んでおいた。

小学6年生のワクを連れて2時間以上前に登り始めているから、そろそろ小屋に到着していてもおかしくはない。

さて・・・靴紐を締めて登り始める・・・・か?

「あれは・・・なんだ?」

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何かオレンジ色の何かが、登山道入り口に立っていた。

「こっ、これはゴリラポッドじゃないか・・・しかもこの色、見覚えが・・・」

周囲に誰も居ないようだし、ひとまずは”あの人”に聞いてみよう。

しかし、携帯は繋がらないし、避難小屋で聞いてみるか。

前回登ったのは2011年06月だからなぁ。

でも、登山道は変わりないようだな。

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他のハイカーは、入り口あたりで2人だけ見かけた。

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2013.10.12 13:36 GPS高度 612m マスキ嵐沢

少し台風の影響受けたのか、少しだけ荒れたような印象を受けた。

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でも、水量もほどほどでトレイルに影響は無さそう。
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立派なキノコ発見。
ブログを書いている今、画像だけで調べて見ると「ナカグロモリノカサ」ではないだろうか。
胃腸系中毒を引き起こすと書いてある。
カサの裏などの写真も撮らないとキノコは判らないなぁ。
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「チシオタケ」というキノコに似ているが、色が黒っぽいのが疑問だ。
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2013.10.12 14:13 GPS高度 834m 一軒屋避難小屋
一軒屋避難小屋も変わりない。
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ここで一泊するのも面白いだろうな。
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一軒屋避難小屋を出発してまもなく、上からなにやら声がする。
「ヤッホー!!」
子供の声だろうか。
もしかしたらワクじゃないか?
・・・しかし、頂上にはまだ遠いが・・・まさか、まだこんな所に居たのか!?
とりあえず
「やっほー!!」
と、返すと、向こうからまた「ヤッホー!!」と返ってきた(^_^)
近いな・・・・ 
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と、思ったら直ぐ真上に居た!
「だはは、ワクがなかなか登らないんだよ!」
と愚痴をこぼす隊長。
まぁまぁ、ゆっくり登りましょう、今日は頂上泊ですからね、もう少しです。
おお、そうだ、隊長ゴリラポッドを持ってませんか?
「うん!? あるよ、、、ゴソゴソ、、、んんん、あれ。。無いぞ?」
コレなーんだ? 登山道入り口で拾ったゴリラポッドを渡す。
「うわっ! なんで!? なんで持ってるの?」
それは、こっちが聞きたい!!(^0^)
という、再開を祝したコントを山の中腹でやって、爆笑した。
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でも、ワクの「頂上まだぁ!?」攻撃は延々と続く。
なるほど、これは恐ろしい攻撃だ。
すぐに休憩しようとする。
なんとか、なだめすかして登らせよう。
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うわぁ、なんか旨そうなキノコがビッシリと着いている木を見つけた。
しかし、手は出せない。
写真だけでは何のキノコか判らない。

2013.10.12 16:13 GPS高度 1276m 西丹沢 畦ヶ丸(あぜがまる)頂上
随分と時間を食ってしまったが、頂上に到着。
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避難小屋にはまだ誰も居なかったが、夜にかけて誰かしらやってくることも有るだろう。
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避難小屋は頂上ではないので、約100m離れたところにある畦ヶ丸頂上へ、荷物を置いて歩いて行く。
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この畦ヶ丸頂上が西丹沢から山中湖への主脈尾根縦走の起点となる。
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10月の夕刻になると肌寒い。
避難小屋に入って夕飯にしよう。
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隊長に聞くとアルファ米の食料しか持ってきていないという。
よし、じゃあポトフを作りましょう!
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あっ餅が有るから焼こう!、と隊長。
焼いた餅をポトフに入れて煮込む。
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残った餅は醤油で頂きます。
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アルファ米でチーズリゾットも作りました。
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そして、牛乳は・・・・
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なんと、フルーチェ!?
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隊長曰く、
「フルーチェのもとは買ったんだけど、牛乳を買うのを忘れて、後から来てくれて助かったよ」
しかし、山でフルーチェとは恐れ入りました。
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でも、冷蔵庫もないのにフルーチェって作れるのか? 旨いのか?
これが、ちゃんとプルンプルンで固まるし、甘くて食後のデザートにピッタリ!
登山の後に甘い物は贅沢だよなぁ。
山フルーチェ・・・・オススメです。
食後は寝るまでトランプ大会。
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延々と大貧民をやり続けます。
この日、避難小屋には僕らだけだったので3人で思いっきり避難小屋を満喫しました。
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さて、明日も早いし寝るとするか。
西丹沢縦走開始は、明日からです。

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ハイキング企画「八ヶ岳 赤岳 2日目」 [ハイキング企画]

2013.09.29 05:00 GPS高度 2358m 行者小屋テン場

目覚ましに起こされた。

シュラフは暖かいが、顔が寒いな。

気温は4℃くらい。

まだ周りは暗かった。

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暖かいものを食べよう。
そうだ、フリーズドライの豚汁があったな! 
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おお、なかなかウマイじゃないか。
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ようやく明るくなってきた。
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今日の予定は撤収して下山だ。
何しろ明日は仕事があるからな・・・
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さて、テントを撤収しようか。
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さらば行者小屋よ。
おっと、その前にここの美味しい水をたっぷりと汲んで行こうか。
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ガレた南沢を下る。
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道はいいとは言えない。
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ナナカマドは紅葉していた。
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次第に深い森へと変わっていく。
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地図を見ると真っ直ぐな南沢ルートだが、道筋が不明瞭な箇所もあり迷うこともあるようだ。
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やっと、登山道入り口が見えてきた。
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美濃戸山荘前ではジュースや野菜に混じって牛乳!が置いてあったぞ。
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早速一本購入して、渡された牛乳をグイッと飲み干して、ビンを手渡す。
「スゴイね!」
オバチャンは笑っていた。
キノコ狩りのおじさんと出会った。
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今はコレが旨いんだ!
・・・なんてキノコか名前を聞いたけれど忘れてしまった。

2013.09.29 09:32 GPS高度 1731m 美濃戸登山口駐車場
駐車場に到着。
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既に周りはガラガラでした。 日曜日だからね。

お風呂は色々探した結果、「水神の湯」へ。
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打たせ湯もあって、露天風呂が充実している温泉。
特に温度の違う温泉があって、暖まった後にぬるい温泉に入れるのはとても良い。
食事もここで頂きました。
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豚の角煮定食、なかなか美味しかったです。
赤岳と行者小屋でのテント、とても楽しかった。
ありがとう八ヶ岳よ! 
八ヶ岳の赤岳を登る一人旅はこうして終わった。 

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ハイキング企画「八ヶ岳 赤岳 1日目」 [ハイキング企画]

2013.09.28 07:15 GPS高度  1595m 美濃戸登山口

八ヶ岳の赤岳を登りたくなって一人、美濃戸の登山口にやってきた。

冬が訪れる前に赤岳鉱泉を見ておきたかったのだ。

今回のルートは美濃戸登山口から赤岳鉱泉を通って行者小屋へ。

行者小屋でテン場を借りて幕営し、赤岳へ登るルートだ。

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美濃戸口も赤岳も初めて登るのでとても楽しみだ。

いよいよ、八ヶ岳の盟主への登山だ、シッカリと歩いて行こう。

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「やまのこ村」に車を止めて駐車料金を払う。

駐車場は満車でギリギリ止められて良かった。

やまのこ村でトイレを借りたが綺麗なトイレで、小屋で雰囲気も良い、キャンプも出来るし山で遊ぶには良さそうなところだ。

スノーハイクを楽しめる季節にはいいかもしれない。

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さぁ出発だ、どんなトレイルが待っているだろうか。

この上にはまだ山荘があり、林道を歩くことになる。

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美濃戸山荘は三角屋根のいかにも山荘という趣だ。
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ここで分岐点がある。
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右の南沢のルートを進めば「行者小屋」へ直接抜けられるが、山道を歩くルート。
左の北沢のルートを進むと「赤岳鉱泉」へ抜けられるが、しばらくは林道を歩くことになるルート。
テント泊は行者小屋で行うが「赤岳鉱泉」を見たいので、赤岳鉱泉に立ち寄るルートを選択する。
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新しいザック「バルトロ75」にスカイレッジ2.1のテント泊装備と寒いだろうと思われるテン場のために、防寒装備をいろいろと揃えて一式詰めてきた。
それなりに重いけれど、ミシミシと音を立てないし背負い心地もいいぞ。
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こうしてみると流石にデカイな。
すれ違ったハイカーから「大きなザックですねー」と言われる。
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太陽がまぶしい林道を延々と歩く。
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巻き雲と言って良いのかな。
明日も天気が良さそうだ。
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北沢沿いの林道は続く。
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ナナカマドはもう色づいていた。
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道は間違いなかったようだ。
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一歩また一歩と山に分け入っていく。
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橋を渡ったところで林道は終わった。
北沢沿いの登山道へ。
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もう秋は本番に入りつつあった。
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気温は12℃くらい、でも寒くは無い。
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日差しがまぶしい、あぁ、美しい光景だ。
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秋茜の季節。 
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おっ!着いたか。
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テントもチラホラ張ってあった。

2013.09.28 10:31 GPS高度 2222m 赤岳鉱泉
赤岳鉱泉に到着!
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大きな山小屋だなぁ。
ウッドデッキが広い!
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うーん、冷たくてウマイ水だ!
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トマトとキュウリかぁ、ううっ、行者小屋まで我慢だな。
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赤岳鉱泉に来たんだなぁ・・・・
ここはお風呂もあるんだよね。
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おおっ、オデンを仕込んでいる・・・
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ま・・・まずは行者小屋だ。
その前にトイレを借りて行こう。
ここのトイレも綺麗だ、有り難い。
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行者小屋へはそんなに時間は掛からないとタカを括っていた。
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天気は上々、しかしここから先は森林地帯を抜けるようだ、森の中は少し暗めのルートだ。
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階段のステップに”あの象”のマークが!!
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誰かが付けたんだな・・・と思っていたら・・・全ての階段にこのマークが付いているじゃないか!
なんと・・・マムート階段になっている・・・。
赤岳鉱泉から行者小屋へのルートの補修事業にマムートがお金を出したらしい。
粋だぜ、やるなマムート!!

2013.09.28 11:13 GPS高度 2375m 中山天望台分岐
少しエネルギー切れなのかな、たいした登りでも無かったのにガス欠気味だ。
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ちょっと休憩を入れるか。
ヨウカンと水、エネルギーゼリーで補給だ。
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森の中でたたずんでいると、「あぁ、山はいいなぁ。」 としみじみと思う。
なんでだろうなぁ。
不思議に力が沸いてくる気がする。
心が解き放たれるってこんなカンジだろうか。
躍動感を感じる。 
足が歩きたがっている。 
ここから行者小屋へは下りの道のり。
もうじき行者小屋だ、テントを張ってお昼にしよう!
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下りのステップにもマムートロゴが続いている。
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おおっ、どうやら行者小屋に到着したようだな。
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2013.09.28 11:22 GPS高度 2358m 行者小屋

やっと行者小屋に到着。

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テン場を借りる手続きをして、テントを設営しお昼ご飯を作って一休み。

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お昼は簡単行動食で済ませた。
直ぐにも赤岳へアタックを開始だ。

2013.09.28 12:59 GPS高度 2410m 行者小屋テン場
 
文三郎尾根を登って赤岳へ。
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今日のテン場はかなりの混み合いぶりだ。
下山して戻って来たらもっとテントが増えていることだろう。
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文三郎尾根は急峻な階段が続くトレイルだ。
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しかし、眺望は抜群にいい。
行者小屋が遙か下に見える。
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細く急峻な階段を登るのは、きついけど晴れ渡る空を見ながら登ると空を登っているようにも感じるな。

2013.09.28 13:50 GPS高度 2733m 文三郎尾根分岐
 
ようやく主脈稜線に出た。
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中岳方面を見ると、気持ちの良さそうな稜線を歩けそうだ。
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空に駆け上がるカタパルトのようだ・・・歩きたい!
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・・・が、今回の目的は赤岳だ。
振り返ると・・・ 
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赤岳というくらいだから、岩肌が赤いガレた岩肌を登るルートだ。
その上は岩登りが待っているようだな。
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遙か向こうに見えるのは、雲取山ではないだろうか。 

 


2013.09.28 14:02 GPS高度 2785m キレット分岐

 

キレット分岐までやってきた、ここからは岩にへばりついて登る。

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矢印が上を指している。

これを登れということだな。

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おお、頂上は近い!
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2013.09.28 14:25 GPS高度 2877m 赤岳頂上

 

八ヶ岳山塊の盟主「赤岳」に登頂!

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遠く富士山の頂上が雲海の上に見えた。

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昨夜仕事を終えてから、ほとんど睡眠を取らずにここまでやって来たので眠くなってきた。

とりあえず赤岳頂上山荘を見に行こう。

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いいなぁ、この小屋に泊まって朝日を眺めたいなぁ。

しかし、今日はテントに戻らないとなぁ。

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向こうに横岳も見える。

本当は横岳も登りたかったが・・・・眠いので戻ることにした。

この時、ちゃんと地図を見れば横岳方面から地蔵尾根経由で行者小屋に戻れることに気づいたと思うが、ともかく戻ることしか頭になかった・・・

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最大望遠で行者小屋が見える、あのテント群の中の緑のテントが僕のテントだ。

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見上げると赤岳天望荘が見える。

あそこまで行けば良かったのに・・・同じ道を下るなんてなぁ・・・

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だめだ、眠い。

しばらくここで寝ることにした・・・。

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ヤバイ!

がばっと起きた。

夜になっちまうところだった。 

よく寝たなあ、さて、もう少しでテント場だ


2013.09.28 16:47 GPS高度 2514m 行者小屋テン場

やっとテン場に着いた!

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 予想通りテン場のテントはさらに増えていた。

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水を汲んで小屋でオデンを買おうとしたら、無情にも「売り切れてしまいました・・・」

仕方ないのでビールを買って、持ってきたチキンラーメンを作り、アルファ米とサバ缶でサバ飯を作ってビールで乾杯!

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今の気温は12℃だが、日が落ちてさらに下がりそうだ。

ビールが入るともう眠くて仕方が無い。

シュラフを出してくるまったら、あっというまに眠ってしまったようだ。

八ヶ岳山塊の懐深く歩く旅は明日に続く。 


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