ハイキング企画「三つ峠」 [ハイキング企画]
最近山に登ってないなぁ・・・・
休みが取れそうだったので、思い切って平日に山登りをしようと企んでみた。
どこの山にしようかと悩んだ(登りたい山は沢山ありすぎる)が、井上靖の「氷壁」をNHKドラマになった際の主人公 奥寺恭平(玉木宏)と八代の妻八代美那子(鶴田真由)が、人目をはばかりながら三つ峠を登山した設定を思い出した。
三つ峠ってどんな山なんだ?登ってみたい。
2012.03.30 07:49 GPS高度 597m
奥寺と美那子は電車で三つ峠に向かっている。
公共交通機関で行けないかと探してみたが、なかなか遠回りになりそうだ。
ちょっと面倒なので、現地まで車で移動することにした。
登山口はいろいろあるが、設定がうろ覚えで恐らく富士急大月線の「三つ峠駅」からだろうと踏んで、三ツ峠グリーンセンターの近くの駐車場に車を止めた。
まずは、舗装路を上って登山口まで歩く、車で登山口近辺まで上がれるようではある。
滝があるようだ、遊歩道を歩いて行く。
これはなかなかのウォーター・スライダーだ。
夏に遊ぶにはいいだろうな。
この橋を渡ると、登山口となる。
2012.03.30 08:44 GPS高度 967m 登山道入り口
ここまでの道のりも結構な坂だった、久しぶりなので汗がにじんでいる。
さて、どんな勾配が待っているのか?
見上げると、なかなかキツそうだ。
2012.03.30 09:09 GPS高度 1182m 大曲り
何故「大曲り」なのかは不明。
2012.03.30 09:14 GPS高度 1218m 股のぞき
んー、天橋立のように自分の股をのぞけ・・・?
違うな、この木の股を覗くのだろうな。
で、何が覗けるかというと・・・
富士山が見えるというワケ。
いやー、まだ真っ白だね。
2012.03.30 09:32 GPS高度 1336m 馬返し
よく見ないと読めないけど「馬返し」と書いてある。
しかし、ここまで馬で来るとは思えない・・・
2012.03.30 09:50 GPS高度 1453m 愛染明王
何故に愛染明王??
2012.03.30 10:03 GPS高度 1544m 不二石
この石が不二石・・・かな?
2012.03.30 10:29 GPS高度 1576m 八十八大師
信仰のために麓からこの数のお地蔵様を上げたというからスゴイ。
お地蔵様を眺めつつ、しばし休憩。
クルミを食べる。
2012.03.30 10:39 GPS高度 1619m 残雪
残雪は有る程度は残っているだろうとは思っていた。
しかし、アイゼンまではいらないだろうとタカを括っていた。
この程度なら、問題無い・・・
しかし、、、、
2012.03.30 10:49 GPS高度 1650m 一字一石供養塔、神鈴権現様
供養塔には僕も一石を積んできた。
しかし、神鈴権現様はこの上だったのだろうか、姿は見ずに先わ行くことにした。
2012.03.30 10:54 GPS高度 1666m 岩壁
巨大な岩壁が現れた。
三つ峠ではロッククライミングが盛んだとは聞いていたが、ここまでそれらしき岩壁は無かった。
頂上直下までやってきてようやく岩壁が現れたってわけだ。
よく見れば、残置ロープやスリング、ハーケンが至る所に残っている。
ついでに緩んだ氷塊やつららが時折降ってくるので注意が必要だ。
2012.03.30 11:12 GPS高度 1731m 四季楽園
やった、頂上だ!
と思ったら、ここは頂上では無かった。
富士山に迫り来る巨大なUFOのような笠雲が、明日の天気は良くないことを告げている。
明日は荒れるな、今日登りにきて良かった。。。
四季楽園のベンチ(使用するには100円が必要)を使って、少し早いがお昼にしてしまおう。
四季楽園の自動販売機にコカコーラを見つけると、飲みたくてつい買ってしまう。
一本300円だけど、この景色で飲む冷たいコーラには勝てないわ。
今、歩いてきたばかりの岩壁沿いのルートの向こうに西桂町の風景が見える。
コンビニで買ってきた菓子パンとコーラで簡単にお昼を済ませた。
これまで登って来たルートは陽が当たるため雪は殆ど無かったが、四季楽園の裏手のルートは、まだ雪が深く残っている。
踏みしめてみたら、下は氷で滑りやすい。
・・・しまった、アイゼンを持ってくるべきだった。
三山を巡ろうと思ったが、木無山は諦めて、開運山と御巣鷹山だけでも登って見よう。
2012.03.30 12:27 GPS高度 1797m 開運山頂上
四季楽園の裏手はまだ雪が深い、かといってツボあしになるわけではなく、道路上は雪解け水が大量に流れ込んいるので一見歩きやすいように見える。
しかし、流れている水の下は硬い氷となっているので、もの凄くすべりやすい。
平地ならともかく、斜面であるとアイゼンなしでは到底登れない。
おそらくは、昼は雪解け水が流れるが、夜は凍ってしまうからだろう。
トレッキング・ポールを使ってなんとか登り切った所にあるのは、鉄塔とアンテナの一群だ。
右が開運山、左が御巣鷹山の頂上だが、全てアンテナで埋め尽くされている。
三つ峠の頂上は、某有名どころのテレビ局からFM各社、静岡防災無線から電話局といったアンテナが所狭しと立ち並んでいる。
アンテナを仰ぎ見ながら、開運山の頂上に立つことが出来た。
開運山 公称標高1785.2m・・・のはずだが、三つ峠山としか書かれていない。
爽やかな山ガールが登ってきて挨拶を交わしてゆく。
うーん、いい天気だ。
さて、御巣鷹山へ行ってみるか。
2012.03.30 12:50 GPS高度 1788m 御巣鷹山
御巣鷹山への道も雪で覆われているが、こちらはひなたと言うこともあって、凍ってはいないかわりにぬかるんでいる。
おそらくあの鉄塔が御巣鷹山頂上だろう。
頂上への道の途中に分岐の下山道がある、通りかかった人に教えて貰ったが、三つ峠駅には直接出られないらしい。
試しに少し先まで行ってみたら、ビッシリと雪で埋まっていて登山道は全く判らなかった。
何も表示は無いが、ここがおそらく御巣鷹山の頂上に違いない。
御巣鷹山 公称標高 1775m。
残念ながら、眺望は全く良くない。
この先にも進んでみたかったが、雪がありそうなのでやめておいた。
四季楽園に戻り、登って来たルートをそのまま降りる事にした。
途中、お腹が空いたので、ラーメンを作って食べたり、休憩を長く取ったりしつつ楽しみながら山を下りた。
今回は、縦走は出来ずにピストンとなってしまったが、車で来なければ河口湖へ抜けるなどして歩いたらもっと面白かっただろうと思った。
考えてみれば、雪が残っているうちに山に登れたことは気分的には良かったと思う。
奥寺が美那子を誘って山に登った設定であったが、女の子と山に登るにはいいかもしれない。
簡単過ぎず、かといってきつすぎないルートと、景色が良く、休憩ポイントも整備されているのはイイと思った。
この時期に登るなら日当たりのいい、三つ峠側から登るのがベストかもしれない。
おしまい。
もうIDEソケット付きのMBなんて、
ふつうのパソコンショップには売っていませんね。
おまけに電源ソケットも4ピンじゃないんですね。
そこでIDEやSATAをUSBに変換するツールがありました。
電源アダプターももちろん付いています。
こいつのおかげで必要なものすべて取り出すことが出来ました。
デスクトップパソコンはしばらくお預けですね。
そのうち安い組み立てキットのものを買うつもりです。
Windows7で使えないソフトは64ビットとは関係ないようです。
OSがブロックしてるようですね。
パスワードマネージャーが使えないのが一番困っています。
古いソフトでも使えるものはいっぱいあります。
by jun (2012-04-12 20:17)
そうですね、時代はシリアル・ケーブルですね。
パラレルの時代は終わったようです。
僕は未だにvistaなのでwindows7は使ったことがありません。
どのみちたいした違いは無いでしょう。
やろうと思えば、windows7上でバーチャルデスクトップわ立ち上げて古いwindowsをインストールしてしまえば、古いソフトも使えると思います。
by onozone (2012-04-12 23:28)