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ハイキング企画:「檜洞丸」ソロハイク [ハイキング企画]

畦ヶ丸に登って以来、同じく「丸」が付く山である「檜洞丸」には登って見たいと思っていた。

そして、ユーシンロッジも気になるので巡ってみたい。

週末の天候は良さそうだったので、晩秋の丹沢に足を運んで見た。

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2011.11.25 23:45 出発

今回は日帰りとはいえ、早朝から登り始めたいので前夜から出発して車中泊と決めた。


2011.11.26 02:00 丹沢湖着

問題はどこに車を止めるべきか?

事前の調査ではユーシン渓谷の近くまで車で入れるとのことだったので入ってみたものの、駐車禁止や侵入禁止の立て看板が多く、暗闇では判断が付かない。

仕方なく丹沢湖の畔の駐車スペースに車を止めて仮眠することにした。

空は空気が澄んでいて、満天の星空だ。

気温は4℃でさらに冷え込みそうだ。

車内にモンベル・インフレータブル・マットを強いて、コールマンの封筒型シュラフを敷き詰めて寝ることにした。

この組み合わせなら、スキー場のリフト待ちでも快眠した事があるので文句なく熟睡出来る。 


2011.11.26 06:00 GPS高度 210m 起床

4時間の睡眠だけど、熟睡出来たので気分はすっきり、天気は快晴。

靴の紐を結んで出発。

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丹沢湖の中程に車を止めたので、玄倉川のインレット*1まで道のりは長い。

(*1:インレットとは、流れ込み。湖や沼などに水が流れ込む入り口を差す釣り用語、反対に流れ出す出口はアウトレット)


2011.11.26 07:13 GPS高度 301m 玄倉川インレット

丹沢湖は人造湖、湖水色は乳白色系エメラルド・グリーンだけど、この色はどこから来るのかなぁ。

玄倉川のインレットを見る限り、玄倉川の色では無いようだ。 

玄倉川の澄み切った水が、丹沢湖に飲み込まれているのがわかる。

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ここからは玄倉川沿いに、上流のユーシン渓谷を目指して車も通る林道をひたすらに歩く。

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供養塔があった、「奥山三郎殉職の地」。

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気になったので、検索を掛けてみたが見つけられなかった。


2011.11.26 07:37 GPS高度 370m 西丹沢県民の森とユーシン渓谷への分岐点

ユーシン渓谷に行くなら右へ。

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夜中はここまで車で来たけれど、この先入って大丈夫なのか不安で引き返したところ。

後で判ったけれど、この先ゲートが有るところまで車で行けますし、駐車スペースも少ないけれどありましたね。


2011.11.26 07:50 GPS高度 402m ゲート 

結構車で入った人達が居たようです。

話を伺うとユーシン渓谷まで紅葉を見るために散歩に行くようです。

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この先は落石が多く、道路を補修している最中。

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歩いて通るのは問題無いとのことだけど、突然の落石はあるようなので注意が必要。


2011.11.26 08:06 GPS高度 210m ユーシン渓谷まで5.6km

ユーシン渓谷への道のりは長く、隧道が多い。

中でも、真新しい「新青崩隧道」*2は長い上カーブしているため出口が見えず、内部には電灯が無いため真っ暗だ。

ライトを持って行った方が良いですね。

(*2 調べてみると2011/10に開通したらしい。「青」の字が違うという話もあります。)

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2011.11.26 08:28 GPS高度 568m 石崩隧道

ゴツゴツとした荒い壁をコンクリート吹きつけでコーティングした感じ。

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これも長く電灯無いけど、出口までストレートなので出口の明かりが見えます。


2011.11.26 08:32 GPS高度 595m 玄倉ダム

東京電力のダムでは無いんですね。

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丹沢湖と違い水が澄み切っているので、湖底までくっきりと見える。

残念ながら魚の姿は確認出来なかった。

釣りしたら怒られるかな。

ヘビ草(ウラシマソウ:浦島草)が沢山の実を付けていた。

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相変わらず不思議な草だ、どう見ても赤いトウモロコシのような実を付ける。

でも、有毒なので喰えません、残念。


2011.11.26 08:46 GPS高度 630m 隧道いろいろ

いつ崩れてもおかしくなさげな隧道もありますが・・・

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2011.11.26 09:16 GPS高度 692m 山神(さんじん)峠入り口(通行止め)

現在は崩落していて通行止めです。

地図を見ると面白そうなコースですが、復旧は・・・いつでしょうかねぇ。

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2011.11.26 09:16 GPS高度 699m 雨山峠入り口

山神峠には直接は入れないけど、雨山峠から登れば入れそうです。

ここもいずれ登って見たいですね。

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ただし、雨山峠から鍋割り方面は難所があるようです。


2011.11.26 09:22 GPS高度 701m テント

テントを見つけましたが、なんか様子がおかしい。

天幕がビリビリに破けています。

放置テントでしょうか。。。

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周りには生活していた後がそのまま残っているので、あんまり考えたくないけど中に・・・・

もし次に行ったときもあったら、覗いてみようかな。


2011.11.26 09:31 GPS高度 730m サイレン2号

1号は見当たらなかった、もっと上流かもしれないけれど。

またしても映画「サイレン」を思い出した。

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上に乗っている丸いのがサイレン。

夜中には聞きたくないなぁ。


2011.11.26 09:32 GPS高度 730m ユーシンロッジ入り口

ここを左に行くとユーシンロッジ、檜洞丸方面、真っ直ぐ進むと塔ノ岳方面に出ます。

ユーシンロッジには行ったことが無いのでワクワクしちゃうなぁ。

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ユーシンロッジは右上に進みます。

左の先は行き止まり。

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2011.11.26 09:38 GPS高度 737m ユーシンロッジ

ついにユーシンロッジに到着しました。

ユーシンロッジのトイレは綺麗ですちゃんと使えます。

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玄倉川防災工事が完了したら営業を再開するようです。

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紅葉もスバラシイし、今日はここで朝食にしよう。

朝ご飯は、フリーズドライのピリ辛チゲスープをお湯で戻して、コンビニおにぎり1個を投入。

じっくりでは無いけど、煮込んで乾燥ワケギを散らして、マジック・ソルトとコショウで味付けした、目の覚める辛いおじや・スープ。

うーん、あったまる。

アミノバイタルPRO 3600mgでドーピングしておく。

ご飯を食べつつ、地図を広げてどうやって行くべきか作戦を練る。

この地図を見るひとときが、楽しいんだよね。

さて、ここから檜洞丸に行くとして、白ヶ岳(1460m)を廻って行くか、ストレートに大石山(1220m)を超えて行くか・・・

元気十分とはいえ、白ヶ岳を超えるのは時間的にキビシイかもしれない。

ここはやはり、大石岳を越えていくか。

ユーシン・ロッジ→大石山(1220m)→石小屋ノ頭(1353m)→同角ノ頭(1491m)→中ノ沢乗越(1353m)→テシロノ頭(1491m)を左に睨みつつ→檜洞丸(1600m)と行ってみよう。

余力があったら犬超路避難小屋へ・・・なーんて、軽く考えていた。

今思えば、非常に甘い考えだった。

出発間際に車が一台入って来て、ユーシンロッジを開けたようだ。

今でもロッジの手入れはキチンと行われているようだ。

道路が復旧したら、また直ぐに開業するのだろう。 

大石山へは、ロッジの裏手のユーシン沢にかかるユーシン公園橋を越えて行くようだ。

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さらば、ユーシン・ロッジ、また会いに来るぜ!

さて・・・山への入り口は・・・オオッいきなり急登だなこれはッ!!

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先行者として老夫婦が登っていたが、どうやら諦めたようだ。

たしかに、これはいきなりのキツイ坂だ。

地図の等高線を見てもたいした登りには見えないが、実際の坂はかなりの斜度だ。


2011.11.26 10:36 GPS高度 828m 大石山への道入って直ぐ。

短距離で一気に約100m近く登らされるからだろうか、丘の上には休憩所があった。

ロッジから散歩にきたら、ここで休めということなんだろう。

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しかし、本当にキツイ登りはここからだったのだ・・・


2011.11.26 11:08 GPS高度 1054m 大石山まで440m地点

キツイ急登はまだ続いていた。

足場もザレた土の上に落ち葉がかぶっているので、シッカリと踏み込まないと登れない。

巨岩が今にも落ちてきそうな場所に出た。

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これが大石山の頂上か? 

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違ったようだ・・・。

とにかく巨岩の上に立ってみた。

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おおっ、眺めが最高だぁぁ。

よし、パノラマ撮影だ!

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2011.11.26 11:34 GPS高度 1178m 大石山頂上

「大石山」公称標高1219.7m。

疲れたぜー、予定より大幅に遅れて登頂。

しかし、眺めは最高。

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とっても気持ちがいいので、一人で大きな岩の上でグリコ・ポーズ(全然ちがうか)していたら、後から登って来た人に丁度見られてしまい「撮りましょうか?」と言われたので、照れながら「お願いします!」と頼んで撮ってもらいました。

ちょっとボケているけど、まぁいいか。

ユーシンロッジから、ここまでの登りの斜度を三角比から求めてみよう。

20111126_檜洞丸 20111129 234650.jpg

*tan-1[アークタンジェント](高度430.5m ÷ 距離1160m) ≓ 斜度35.53度(グレード37.2%)

うおお、山形蔵王温泉スキー場の「横倉の壁」並の急角度ですよ、これはすごい壁を登って来たワケだ。

金時山頂上部の倍近いキツイ斜度で、倍以上の距離を登らないと駄目な計算ですね。

「横倉の壁」をスキーで滑って降りるのもスリル満点だが、この急角度を登るの心臓がバクバクして楽しいな。

・・・しかし、檜洞丸までまだ4.3kmもあるのか、、、こんな斜度が4.3kmかぁ、うーむ。 

まっ、なんとかなるっしょ。


2011.11.26 11:39 GPS高度 1178m 大石山下り

急登があれば当然、下りの急坂があるのは自明の理。

「すっげぇ、急勾配の下りだ・・・・」

おもわず口に出した。 下が見えない。

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鎖を頼りに降りるほか無い。

それでもなんとか降りきって、見上げた壁のようなルート。

難所を抜けるたびに、また一歩山奥へと入り込んでいく。

これから向かう先に何が待っているのだろう。


2011.11.26 12:06 GPS高度 1259m 同角ノ頭へあと1.1km

同角ノ頭への急勾配のアップダウンが続く。

天気は思ったより良くない、もしかしたら雨になるのか?

それでも時折太陽が顔を出す。

今日一日は持って欲しいなぁ。

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出やがったな、手すり無しの木の橋。

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真下は10mほど落ち込んだ谷。

強風が吹いて無くて良かった・・・。

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う、地割れして梯子が浮いているじゃないか。

落ちたらヤバイ。


2011.11.26 12:53 GPS高度 1461m 同角ノ頭

同角ノ頭、公称標高1491mに到着。

もうお昼を過ぎちゃっているじゃないか。

お腹が減ったので、ここでお昼ご飯にした。

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寒い。

標高が高くなったせいだろうか、急に風が強く吹き出した。 

お昼ご飯は、暖まるためにセブンイレブンのインスタント・味噌ラーメン。

ミニトマト2個、リンゴ半分、チョコレート1かけら。 

トレランで後から登って来た2人が挨拶して通り過ぎていく、お昼は檜洞丸まで我慢だってサ。

がんばれー。

さて、ご飯を食べたら直ぐに出発しないと時間が無い・・・・いや、もう余裕は無いな・・・。

次の目標は「中ノ沢乗越(なかのさわのっこし)」だ。

ピークに立てば、当然次は下り・・・

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しかし、この後「中ノ沢乗越」の道標は見過ごしたのか、通り過ぎてしまったようだ。


2011.11.26 14:16 GPS高度 1414m 箒沢分岐

いよいよ、檜洞丸への分岐路に出たぜ。

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あと900mで、目標の檜洞丸だ。

木道で整備された登山道だ。

山頂付近には青ヶ岳山荘が有るからだろうか、太陽光発電と風力発電設備も見られる。

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2011.11.26 14:46 GPS高度 1582m 檜洞丸

檜洞丸、公称標高1600mに到着。

やったぜー、ついに檜洞丸のピークに立つことが出来た。

やはり畦ヶ丸のように丸い山頂。

しかし、雲が山肌にぶつかって霧が流れるように通り過ぎていく。

山頂に着いて、汗が引いたのもあるが、霧の中は凄く寒い・・・

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犬超路に行けないか、地図で作戦を練って見たが時間的にはもうタイムアップを張るかに過ぎていたし、天候がやばい感じだ。

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急いで下山しないと・・・・

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2011.11.26 15:24 GPS高度 1384m しまった!と気づいた瞬間

急いで下山しないとならなかったので、道標をろくに確認もせずに分岐路を降りてしまった。

15分くらい降りたところで、山容がどことなく違うことに気がついた。

玄倉川への下山道とは違う?・・・何故だろう・・・太陽の方向が違うゾ。

地図とコンパス、GPSを出して調べてみた。

ゲッ、これは「西丹沢自然教室」方面への下山道だった。

これはマズイ、しかし迂回路は無い。

もう登り返すしか道は無かった・・・・。

15分かけて降りた道を20分掛けて登り返す。

クタクタになって戻った分岐点にはキッチリと「西丹沢自然教室」の道標が・・・。


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ガックリとうなだれ・・・・っている場合じゃない。

既に時刻は16:00をに差し掛かっていた・・・

太陽は水平線の向こうから差し込んで、森の中を一時だけ黄金色に染める。

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美しい光景だ・・・しかし、これは暗闇が迫っているサイン。

や、やばいぜこれは。

湯河原のまぶしい夕日を思い出させるぜ。

だが、湯河原と違ってここはまさしく奧丹沢。

車なんて通るワケも無い。

ここからまだ、10km以上の下山道があるっていうのにな。


2011.11.26 16:14 GPS高度 1444m テシロノ頭

ユーシンと檜洞丸と箒沢(ほうきさわ)分岐点で考えた。

来た道を帰るのは確実だが、ユーシンを廻って帰ると18km以上の道のり。

しかもあの急坂を下らないとならない。

箒沢方面なら10kmくらいですむが、何しろ初めて通る道が真っ暗闇となるワケだから、道を外れたら遭難になっちまうなぁ。

頼りはヘッデンとハンドライトだけだが、残りの体力を考えても箒沢を越えるしかない。

今後のルートはテシロノ頭(1491m)→石棚山(1351m)→西丹沢県民の森。

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県民の森まで行けば、道路に出られるハズだ・・・・・。

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2011.11.26 17:57 GPS高度 792m 西丹沢県民の森(紅葉の尾根道)

闇と森だ。

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黙々とただひたすらに急坂を下る。

ウリ坊らしき動物が背後を走り、鹿らしき動物がこちらを睨み、甲高い咆吼で威嚇する動物が居ても(何者だ?)、とにかく道標とテープだけを探し、GPSの画面で下山道をハズしていないかだけを確認して歩く・・・歩く・・・歩く。

熊とか化け物とか幽霊とか来るなら来てみろ!(汗)

この道は、落ち葉で踏み後が微かに見える程度なので、GPSが無かったらかなり苦労したと思う。

登山道を示すテープや巻き付けた布をライトで探すのは、かなり見つけにくい。

この道が正しいのか、向こうへ行くべきかかなり悩む。

スマートフォンの電波は当然使えないので、こうなるとスタンドアローン・タイプのGPSで地図を確認しながら歩けるのは助かる。

真っ暗な中で、こんな道標に出会っても、どう行くべきかサッパリ?だったりもする。

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深い闇の向こうに、何か違うものが写っているかもしれない・・・・


2011.11.26 18:28 GPS高度 619m 西丹沢県民の森脱出

やった、やっと山道が終わった・・・・で?ここはどこだ?

ガード・レールが付いた、ボロボロのアスファルト道に出た。

GPSで確認すると、左に行けば、東沢乗越、女郎小屋ノ頭に行けるようだ・・・

女郎小屋ノ頭とは、何とも曰くありげな山だな。

右に行けばヤヒチ沢を超えて玄倉川に抜けられるようだ。

しかし、ここからまだ7-8kmは歩かないと丹沢湖には出られない・・・


2011.11.26 19:12 GPS高度 392m 玄倉川合流点

つ・・・疲れた。

玄倉川にようやく戻ってきた。

玄倉川ではテントを張ってキャンプファイヤーでどんちゃん騒ぎをやっている人達が居る。

増水したら逃げろよ・・・

あと、4-5kmだぁぁぁ。


2011.11.26 19:39 GPS高度 343m 玄倉川-丹沢湖インレット

ここまでずーっと休まずに下山してきたけれど、自分でも良く歩いてるなぁと思う。


2011.11.26 20:03 GPS高度 334m 丹沢湖駐車場スタート地点

やったぁ、着いたぁぁ??

車の周りにはパイロンがおかれて、出られなくなっている。

明日は「丹沢湖マラソン」 で駐車場を使うので駐車しないで下さい。

なるほど、明日はここでハーフマラソンなんですね。

山の中30km近く歩いて来て疲れたけれど、、、ホント、遭難しなくて良かった。

遭難したら、この車のお陰で大騒ぎだったかも。

ザックの中には1日分の食料とツェルト、エマージェンシーフィルムと防寒着1枚有ったから、なんとか耐えられるとは思うけど、滑落したら終わっていたなぁ。

反省しなきゃ・・・

少し休んで、帰宅しました。

おしまい。 


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