プリンター 「Canon PIXUS MG6230」

この夏、プリンターが壊れた。

電源ボタンを押してもエラーランプの表示しかしない。

8年ほど使っていたCanon PIXUS iP8600。

8色インクカートリッジで写真品質の素晴らしい画像をプリントしてくれた。

現在においても、そのプリント品質に全く問題は無かった。

インクカートリッジは高かったが、そんなに頻繁に印刷はしなかったから、特に買い換えは考えてなかった。 

 

・・・でも、壊れてしまった。

 

修理に出そうかと思ったが、一応現在売られているプリンターの価格を調べてみた。

 

・・・驚いた。

修理に出す価格で最新機種が買えそうなくらい安い。

 

というわけで、8年働いたプリンターに別れを告げて、Canon PIXUS MG6230を買った。 

無線LAN接続で、スキャナも付いて、６色インクカートリッジの1pℓ。

しかも、最近のプリンターは液晶画面まで付いている、スキャンした結果はメールで送信するためパソコンを起動する必要が無い。

スマートフォンからだってプリントアウトしてしまう。

 

学生時代に初めて買ったプリンターは、PC-8001MkⅡに接続したブラザーのインクリボン式、ドットインパクト・プリンター。

ラインプリンターであり、一文字あたり8pin(48dpi)という精度で音のうるさい、良くジャムるヤツだった。

 

それから長い月日が経ったがこんなにも安く、家庭で手軽に写真品質のプリントアウトやコピーが出来るようになったんだなぁ。

 

次にコイツが壊れる時、まだインクジェット・プリンターなんだろうか、それとも新たなテクノロジーが生み出されているのだろうか。

家庭に一台、3Dプリンターの時代がくるのかなぁ。 

 

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