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ハイキング企画「塔ノ岳」 [ハイキング企画]

2013.08.31 08:20 ヤビツ峠

何度目の塔ノ岳登山になるか忘れたが、今日は撮り鉄S氏と塔ノ岳登山にやって来た。

前回の富士山、前々回の塔ノ岳と敗退が続いているので、頂上に立ちたいという思いがあった。

今回のコースはヤビツ峠から塔ノ岳、天気が良ければその先も・・・と考えていた。 

ヤビツ峠の天気は良い。

きっと登り切れるだろう。

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いつものことだが、ヤビツ峠バス亭から登山道までは緩やかな下りの舗装路を1kmほど歩かなくてはならない。 

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出発だ!

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2013.08.31 08:31 護摩屋敷の水

さらに、ここに来たらウマイ水を汲んでから登るために登山道入り口を100mほど通り過ぎた所にある「護摩屋敷の水」を汲んでから行くのだ。

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この水を飲まずに登るのはとてももったいない事だ。

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天気は上々、風も無い。

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うん、良い感じで行けそうだ。

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ここからが山道の始まり。

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2013.08.31 09:17 GPS高度 900m おそらく一の塔?

一の塔はどこなんだろう?

登山道の入り口だろうか。

二の塔も印が無いが、この道標がそうだと思っている、ホントかな?

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木陰の向こうに大山頂上の電波塔群が見える。

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この辺りはまだ木々が生い茂る中を歩く道だが、徐々に木々の背丈が低くなりガレた道になっていく。

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雲が出てきた・・・。
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2013.08.31 09:50 GPS高度 1141m 二の塔
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いつになく大勢の登山者が休憩していた。
この先、渋滞もあるかもしれないな。
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烏尾山荘がハッキリと見えた。
 
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ここからは一転急坂の下りとなる、ヤビツ峠-塔ノ岳登山コースの核心と言ってもいいだろう。
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「やせ尾根」を渡って進む。 風が弱いので楽に渡れる。

2013.08.31 10:36 GPS高度 1137m 烏尾山

烏尾山に到着。

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いい汗をかいた!
ここまでで、塔ノ岳への登山道の約半分というところだ。
前回はここでやむなく下山している。
今回は塔ノ岳まで行けるだろう。
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2013.08.31 11:02 GPS高度 1191m 行者岳
ピークの一つとは思えなく、いつも通り過ぎてしまう。
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いよいよ、鎖場の下りだ。
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ここを越えれば、あとはひたすら登るだけだ。
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2013.08.31 11:21 GPS高度 1200m 政次郎ノ頭

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2013.08.31 11:41 GPS高度 1332m 新大日

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疲れた~。

行動食を食べて少し休憩。

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また、こいつか。
いい色してるぜ!

2013.08.31 12:05 GPS高度 1383m 木ノ又小屋
夏はかき氷を食べたが、もうやっていないようだった。
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2013.08.31 12:32 GPS高度 1488m 塔ノ岳
随分と時間を掛けてしまった。
どうも体調がいまいちだ。
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頂上は真っ白で周囲の山々は見えず、しかも寒い。
もしかすると雨になるかもしれない。
カップラーメンを作って乾杯だ。
だけど、コーラが飲みたくなって尊仏山荘に入って聞いてみた。
「コーラありますか?」
「コーラは無いけど、サイダーはあるよ」
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サイダーでもいいか。
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レトロな内装の小屋。
一度泊まって見たいな。
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外は真っ白になっていた。
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白い霧はさらに濃くなっていた、雲の中に入ってしまったようだ。
撮り鉄S氏は三角点を探していたが、見つからない。
小屋のスタッフに聞いたところ、撤去されたとのこと。
丹沢山にはあるからなぁ。
この先に進むのは無理だろう、下山だな。 

2013.08.31 13:57 GPS高度 1491m 塔ノ岳頂上
下りは動画が殆どで、動画のほうが面白いので後々載せます。
とにかく走りきって下山したため、爽快な気分でした。
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2013.08.31 14:23 GPS高度 1313m 花立山荘
ここまで下山するとようやく雲の中から出ることが出来た。
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雲の境目がハッキリとわかる。
さて、ビシビシ降りるか!

2013.08.31  14:58 GPS高度 915m 駒止茶屋
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素通り!
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2013.08.31 15:15 GPS高度 650m 見晴らし茶屋
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2013.08.31 15:37 GPS高度 516m 観音茶屋
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この茶屋には毎度お世話になっております。
ここに来たらかき氷の誘惑には勝てません。
激走1時間30分でバカ尾根の下りは終盤ですので、ここで休憩!
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いやあ、冷たいっす。
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僕らが食べたところで完売となりました。
ありがとう!
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そして秘密のスイーツも頂きました。
これがウマイ!! もうやめられない。

2013.08.31 16:13 GPS高度 329m 大倉バス亭
バス亭到着!
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バスは座って乗れました。
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温泉に入るため、渋沢駅から東海大学前駅へ移動し「秦野天然温泉さざんかの湯」へ。
相変わらずイイ温泉でした。
なによりここは牛乳もあるしね!
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そしてこの日は何故か生ビールがジョッキで300円で飲める日だった!!
撮り鉄S氏、お疲れ様でした。
激走のバカ尾根に良くつきあってくれたもんです。
また山登りに行きましょう! 
塔ノ岳への挑戦は無事に終わった。
夏は終わり、明日から9月。
紅葉の山が待っているぞ!
おしまい。

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ハイキング企画「富士山」 富士宮口 敗退 [ハイキング企画]

ブログが3ヶ月ほど送れているが、色々と忙しく遅々として書けないで居ましたが、これからは少しずつ進めていきます。


富士山の御来光を子供達共に見ようという、夏休み特別企画。

参加したのは、尾瀬で共に歩いた人々に隊長の息子のワクが加わったチームで挑む。

結果を先に言うと、標高2400mから登り始め約3000mまで登ったところでワクがギブアップしたので撤退となっている。

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隊長によると、前回よりは登れたとのこと。

次回は来年かなぁ。


2013.08.24 夕刻

まだ暑い藤沢を出発し、途中の足柄SAでいつもの「足柄の水」を汲み、夕食をここで済ませて「水ヶ塚」へ。


2013.08.24 20:25 GPS高度 1441m 水ヶ塚駐車場 

夏の富士山はマイカー規制により登山口へ直接車で上がれない。

今回は「富士宮口」の5合目からの登山を計画したことにより、そのずっと下(標高1450m)の「水ヶ塚」の駐車場に車を止めた。

ここからは、バスで富士宮口へ移動する。

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2013.08.24 21:30 GPS高度 2302m 富士宮口 5合目

富士宮口5合目に到着。

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2400mにもなると流石に肌寒いな。

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全員の血中酸素濃度を測る。
まだみんな正常値だ。
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まずは1時間はここで身体を高地に慣らそう。
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バス亭の上に新五合目の登山道入り口があるので、そこで休もう。
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ここの気温は16℃、山頂は3℃だそうだ。
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はい、御来光弾丸になります。
しかし、、、だれが弾丸登山などと言い始めたのか・・・。
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この時はまだ下界が見えていましたが・・・
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男は爽やかの代紋を背負っていくそうだ。
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さて、いよいよここから出発です。

2013.08.24 22:55 GPS高度 2498m 雲海荘
雲海荘に到着、宝永山へのルートとの分岐点です。
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霞(かすみ)になったと思ったら煙霧(えんむ)となり、やがて靄(もや)から霧(きり)なった。
下界は見えなくなりました。
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これはフラッシュ撮影は無理だな・・・ 
2013.08.24 23:58 GPS高度 2792m 御来光山荘
新七合目の御来光山荘に到着。
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ランチパックが膨れあがるかの実験は成功!
この時はワクもまだ元気だったが・・・
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2013.08.25 01:26 GPS高度 2965m 撤退

ワクの心が折れた。

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天気も良くなかったし、高度が上がり気温も下がってしまった。

残念だけど今日は下山することにしよう。

深まる霧はついに濃霧となり、ヘッドライトを点灯しても近くまでしか見えない。

でも下山するに従い、ワクの体調も回復した。

良かった。

濃霧の中でライトを照らして遊びながら下山する。

夜の闇の中で、濃霧に浮かび上がる光の柱が並ぶ。

とても、幻想的だ。

 


2013.08.25  03:19 GPS高度 2392m 富士宮口登山道入り口 

やっと五合目の登山道入り口までたどり着いた。

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お疲れ様。

しかし、ここは五合目、しかも夜中の3時。

どうやって下の駐車場へ?

するとタクシーが待っていた。

有り難い!

聞けば、こういう天候の場合下山者が出るため待っていてくれるのだとか。

僕ら以外にも何組ものリタイヤ組が出ているようだ。 

 

タクシー2台で3人ずつ乗り込んで「水ヶ塚」へ。

助かったぁ、朝まであそこに居る羽目になったら、それこそ体調を崩しちゃうよ。

 

タクシーの運転手さんが言うには、「今夜、イモトが富士山に登っている」らしい。

 

水ヶ塚から車で帰宅。

家に着いたのは午前6時過ぎ。

次回の富士山登山は来年だな、また子供達を連れて挑戦しよう!

おしまい。

 

帰宅後にイモトが登っているのを見たが、かなり辛い登山になっていたようだ。

撤退は正解だったかな。


タグ:登山 富士山
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ハイキング企画「南アルプス 北岳、間ノ岳 2日目」 [ハイキング企画]

2013.08.16 04:00 GPS高度 2847m 北岳山荘幕営地

もっと早く起きるつもりだったが、寝坊したようだ。 

簡単に食事を済ませて出発の用意を整える。

テントはそのままに、ザックの中身を最低限必要なものだけ詰めて出発!

今日のルートは、まず「間ノ岳(あいのだけ)」を目指して3000mの稜線を歩きテントに戻り、テントを撤収して「北岳」山頂を目指し、「肩の小屋」に下り、「白根御池小屋」を経由して「広河原」に戻るというものだ。

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本当はテントを撤収して全てを担いで「間ノ岳」、「農鳥岳」を巡って「大門沢」を下る「白根三山縦走」を果たしたいところだが、2泊は必要になるかなぁと思い、次回の楽しみに取っておくことにした。

「間ノ岳」はずっと先にあってまだ見えない。

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太陽が出始めたようだ、周囲が明るくなってきた。

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富士山は霞んでいて、頂上は見えない。
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振り返ると北岳の山頂がくっきりと見えた。
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御来光だ!
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ああ、今日も怪我も無く無事に歩けますように・・・
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なだらかな丘陵を歩くようなルートを進む。
ここが3000mを越える場所とは思えない程、歩きやすいトレイルが続く。
しかし、やはり息は荒い。
酸素濃度が少ないのはあきらかだろう。
今回はパルスオキシメータを持ってきていなかったが、計れば血中酸素濃度は90%をきっと割り込んでいただろう。

2013.08.16 05:20 GPS高度 3058m 中白根山
中白根山(3055m)に到着。
ピークという感じは少なく、丘陵の上に出たという感じ。
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この先もこんな感じのピークは幾つか出てくるのだが、特に名称は付いていない。
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山脈のグラデーションがとても美しい。
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あの岩山のピークにも名前を付けてあげても良いのになぁ。。。と思う。
でも、あそこには登らずに、トラバースして先に進むトレイルになっている。
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これは単なる案内板で、「間ノ岳、北岳」と書いてあるだけ
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素晴らしい眺望を見ながら歩ける。
まさしく「天空の散歩道」と言われるゆえんだ。
この道を歩きたくてここにやって来たんだ!
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清々しい太陽を左手に稜線を歩くのは爽快だ。

しかし3000mとなると空気が薄いので、大きなアップダウンは無いこのルートでも息が荒くなってしまうのは仕方ない。

高山病にかかっていないだけマシか。


2013.08.16 06:11 GPS高度 3185m 間ノ岳(3189.3M)

間ノ岳に到着!!

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いつか行きたいと思い続けた間ノ岳についにやって来た。
ここも、ピークという感じはあまりない、小高い丘のような山頂部は広い頂上。
感無量だ。
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三等三角点があった。
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仙丈ヶ岳をバックに撮して貰う。
女王「仙丈ヶ岳」もいつか登りたい。
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そして、白根三山の最後「農取岳(3026M)」を越えて行くルートも魅力的。
さて、戻ってテントを撤収して北岳にアタックしよう。
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天空の散歩道とは良く言ったものだ。
来て良かった・・・

2013.08.16 7:40 GPS高度 2896m 北岳山荘幕営地

テントを撤収し、朝食がわりの行動食をとる。

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結露したフライやフットプリントはあっという間に乾いてくれた。

昨日のように雨だったら、簡単にはいかない。

全ての荷物をザックに詰めたら出発だ。

北岳山荘の写真を撮っていなかったので見て回り、トイレも済ませておく。

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不思議な形の山荘だが、設計者は「黒川紀章」だ。
黒川はこの山荘を建てるに当たり、何度も北岳に登ったらしい。
富士山を眺めるのに最も適した方向に窓を設定したとかなんとか。
いいなぁ、宿泊してみたいよなぁ。
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これは診療所。
診療所がある山荘なんてすごいよなぁ。
無料で診察してくれるらしい。
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左の建物はトイレ!
シッカリとした清潔なトイレはありがたい。
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北側の尾根にもテン場があったのか。
風が強くなければ、ここの方が眺めが良かったな。
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富士山は山頂が見えない。
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北岳方面は天気が良さそうだ。
地図で見ると直線で約1kmというところか。
しかし、そう簡単には登らせてはくれないだろうな。
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白い雲、青い空、ゴツゴツとした岩峰、息が荒い。
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「八本歯のコル」への分岐路に着いた。
北岳山頂には真っ直ぐ進む。
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目の前のピークに着いたと思っても・・・
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その頂きはずっと先に見えるのだった。
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「八本歯のコル」への二つ目の分岐。
頂上へのコースタイムは20分とある。
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振り返ると高度感がすごい。
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富士山とは異なり連なる山脈が延々と続き、霞んで見えるのでスゴイ距離を歩いて来たというのが実感として沸いてくる。
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2013.08.16 09:43 GPS高度 3177m 北岳頂上
ついに北岳頂上に立った。
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日本第二位の高所にやって来たんだ。
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でも、三等三角点。
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お疲れ!鶴田君、長い道のりだったね。
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 長い長い大樺沢の直登ルートが随分と低い位置に見える。
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この時は天気がとても良かったのだが、休憩して眺望を楽しんで下山時点になると・・・
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なにやら雲が出始めてきた。
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下山ルートの向こうに「肩の小屋」が見える。
「この雲、怪しいな・・・」
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左の尾根に降りると「両俣小屋」に出る、その先を進めば「仙丈ヶ岳」への尾根道に出られる。
行ってみたいなぁ。
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 女王「仙丈ヶ岳」は晴れている。
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しかし、北岳には巨大な雲海がのしかかろうとしていた。
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2013.08.16 10:40 GPS高度 3023m 肩の小屋

肩の小屋に到着。

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女性スタッフが何かをやっていると思ったら、こめを研いでいた。

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すごい量だ。

そして、鳴り響く三味線の音!

他の女性スタッフが三味線を練習していたのだ。

いいねぇ、山小屋と三味線。

喉の渇きに我慢できずコカコーラを買ってしまった。

雲が気になるが、少し休憩。

コーラとヨウカンの組み合わせで一息入れよう。。。

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さて、天候が気になるし出発。

 

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おお、自分のテントと同じスカイレッジ2DPだ、珍しいな。

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 次は、「小太郎分岐」まで15分。

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2013.08.16 11:12 GPS高度 2867m 小太郎分岐

「小太郎山(2725m)」と「白根御池小屋」への分岐点。

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ここから「白根御池小屋」へ下るのだが、そのルートは「草すべり」と記されている。

ほほう、草を滑って下れるのか?

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今までの殺風景な岩のルートから、草花の生い茂るルートに変わった。

森林限界を超えたのか。

しかし、流石にこの草原を滑ってはいけないようだ。

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草を滑って行けそうなルートということだろうな。

草に隠れてつづら折りの長い長い下山ルートが待っていた。

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こういう下りのルートは苦手な人が多いのか渋滞の原因になるようだ。

でも、こういう下りは何故か走って降りてしまう・・・

何故だろう。

鶴田君を置いて走ってしまった。

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おっ、池が見える。

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あんなところにテントを張るのか。

2013.08.16 12:16 GPS高度 2262m 白根御池

白根御池に到着。

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白根御池小屋も立派な作りだ。
水はタダで汲み放題、とてもウマイ水だ。
この水を持って帰ろう! ハイドレーションとボトルを満水にして、またペイロードが増えてしまった。
ソフトクリームの誘惑にはナントカ耐えた(さっきコーラ飲んじゃったしなぁ)が、食べたら良かったんだ失敗したなぁ。
ちょっと栄養補給して少し休憩。
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トイレも綺麗だ。
さぁ、次は大樺沢への森林地帯の下り道だ。
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と、このあたりからポツポツと雨が降ってきた。
しかし、もうすぐ広河原と思うとなかなか雨具を出せないでいた。
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すると、ザーザー降りとなってしまい、びしゃ濡れ状態に。
なんとか、広河原小屋まで行けば屋根のあるところで着替えられないか?
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ナントか広河原小屋に到着して軒下を借りて雨具を装着。
もう濡れちゃってるけど仕方ない。
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雨の広河原は水墨画のようだ。
あんなに晴れていたのになぁ。
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2013.08.16 14:45 GPS高度 1555m 広河原

ようやく広河原に到着。

お疲れ!鶴田君。

 

アルペンプラザ前に二人とも疲れ切って到着。

タクシーが待っていたので1100円を払って芦安へ。


芦安駐車場から温泉を探して、「天恵泉ヘルスピア白根」へ滑り込んだ。

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とにかく冷え切った身体に暖かい温泉は最高!

そして・・・

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ここには八ヶ岳高原牛乳が!

全部で6本くらい飲みました。

生き返るぜ~

南アルプスの3000mの稜線歩きと、「北岳」、「間ノ岳」を巡る夏の旅はこうして終わった。

おしまい。 

 


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ハイキング企画「南アルプス 北岳、間ノ岳 1日目」 [ハイキング企画]

尾瀬から戻って、自宅でテントを干していた。

夏期休暇中であったが、やっつけなければならない仕事があるが、その後でどこかの山に行けそうな時間が2日ほど取れそうだった。

槍ヶ岳に登って見ようかな・・・

しかし、夏休み中の上高地の混雑を考えると嫌になる。

そうだ、こういうときこそ南アルプスだろうな。

北アルプスに比べれば、人混みの規模はかなり小さいのが、喜ぶべきか悲しむべきか。

とにかく今回は南アルプスに山行だ。

ターゲットはもちろん、日本第二位の標高を誇る「北岳」(3193m)で、日本第四位の間ノ岳(3189.3m)までの標高3000mを越える稜線歩きを楽しむルートに決めた!!

そして、今回の山行の相棒は、友人の鶴田君だ。

さて、どんな山行になっただろうか?


2013.08.14

昼間の仕事を適当!?に片付けて、夕刻に自宅に戻り山行の支度をする。

尾瀬で使用したテントも綺麗に片付けが終わっているのでパッキング。

何度も何度も脳内シミュレーションをして忘れ物が無いようにしても、毎度の事ながら何かしら忘れてしまう。

今回も重要な「あれ」を忘れてしまう。

なんと、忘れたことにさえ気づかずに、山で無くしてしまったと勘違いして意気消沈してしまうのだった・・・

今回は鶴田君の運転する車で南アルプスの「芦安(あしやす)」まで移動する。

南アルプスの北岳に登る訳だが、初北岳登山なのでメジャーコースから挑むのが良いだろう。

南アルプス街道にある「広河原」から登るのが北岳メジャーコースだろうと判断し、またこの急登を登り切ってみたいという思いもあった。

南アルプス街道は一般車両の乗り入れは禁止であり、「芦安」の無料駐車場に車をとめてからバスや乗り合いタクシーに乗って「広河原」まで移動するのが基本だ。

「芦安」から「広河原」までのバス代は1000円だ。

★初日のルート 

「広河原」から歩くことになり、「大樺沢(おおかんばざわ)」沿いの急登を登り、「北岳バットレス」を右手に望む「左俣コース」を登り、「八本歯のコル」に出るルートだ。

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2013.08.15 01:00 芦安駐車場
予定通り早めに芦安駐車場に到着。
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既に多くの車が駐車場に止まっているが、 駐車スペースは直ぐに見つかった。
とりあえずバス乗り場を確認して、広河原行き5:10発の始発の時間をチェック。
広河原まで50分の道のりのようだ。
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タクシーもあるが料金は同じく1000円。
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「南アルプスマイカー規制協力金」という道路保全のために100円を追加で徴収され、合計1100円で広河原まで行くことが出来る。
4:00まで車内で仮眠を取ることにした。

2013.08.15 04:00 芦安駐車場
まずまず仮眠は取れたようだ。
あくびをしながら、準備を始めよう。
テントは・・・ok、靴下も靴もok、・・・なんか忘れてないかなぁ・・・
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周囲の車から準備を始める人達が、ワラワラと車から出てきた。
さぁ、もう行くかバス亭に並び始めているようだ。
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04:30、バス亭には乗り合いタクシーが車列をなしていた。
バスは05:10発だが、タクシーは準備でき次第出発という。
料金が同じだから、タクシーでいいか。
タクシーと言っても、セダンでは無い。
運転手を含めて14人乗りのハイエース・コミューターだ。
全員のザックを収納するため、最後部座席を折りたたみ搭乗人員10人となる。
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夜叉神峠を登り、夜叉神ゲートを通過し南アルプス公園線へ。
もうそのあたりの意識は無く、爆睡していたけれど。

2013.08.15 05:29 GPS高度 1449m 広河原
既に周囲はすっかり明るくなっていた。
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鶴田君よろしく、頑張って行こう!
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広河原インフォメーションセンター、登山者でいっぱいだ。
結局なかをよく見ることが出来なかった。
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舗装路をゲートを越えて「広河原橋」を目指して進む。
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野呂川の河原は確かに広い。
霞んでいるが、大樺沢の向こうに北岳山頂が見えた。
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広河原橋は長い吊り橋だが、あまり揺れないしっかりとした橋で眺めも良い。
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吊り橋を渡った先は登山道となる。
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根へのアプローチもこんな感じだったが、吊り橋といい、河原のスケールはこっちの方が大きい。
上高地の横尾大橋と比べても広河原橋の方が長いかも?
吊り橋を渡るとスケールの大きい山旅が始まるような、高揚感が全身を覆う気がする。
「ああ、楽しみだなあ、どんな山道が待っているんだろう!」
最近は、汗が滝のように流れる山の坂道が楽しみでしょうがない。
尾瀬峠の急登もなかなかだったけれど、距離が短い。
北岳大樺沢左俣は楽しませてくれそうだ。
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吊り橋を渡った先を右へ。
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広河原山荘があり、テント場もある。
既に何張かのテントも張ってある。
ここで、のんびりテント生活を楽しむというのもアリかもしれないが、やっぱり登りたくなってしまうだろう。
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南アルプスの水を汲んで山に登ることも出来るようだ。
コンビニで水を買ったからなぁ。
登ってから山荘で汲む予定だ。
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2013.08.15 06:41 GPS高度 1532m 登山口
まずは白根御池方面へ進むが、途中から大樺沢沿いのコースで登る。
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いよいよ、ここからが山道の本番。
 
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大樺沢沿いの登山道は涼しいが、林を抜けると太陽光を直接浴びそうだ。
これは暑くなるぞ。
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気温は18度、この先もう少し上がるだろう。
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大樺沢の登りはまだ始まったばかりだ。
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長い・・・一体どこまでこの沢を登れば良いんだ。。。
燃料を補給だ。
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2013.08.15 08:14 GPS高度 1983m 雪渓
雪渓が現れ始めた。
大樺沢の丁度中間地点になる。
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雪渓は固くしまっている。
もし足を滑らせたりしたら、そのまま沢に滑り落ちてしまいそうだ。
左に進めば「左俣コース」で「八本歯のコル」に出る。
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ここからは高山植物の花畑が続き、とても綺麗だ。
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雪渓の雪で雪だるまを作っておいてきた。
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長い上り坂、2回目の燃料補給を行う。
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まだ先は長い。
本当にキビシイ登り道が続く。
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大樺沢の沢登りは終わった・・・ 
そして、いよいよハシゴ地獄が始まる。

2013.08.15 11:31 GPS高度 2743m ハシゴ
何しろこのルートには目印らしいものが少ない。
とにかく一直線に直登するしかない。
大樺沢の沢登りは終わったが、ここからは岩壁に掛けられたいくつものハシゴを延々と登る事になる。
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そして、天気は下り坂になってきた。
下を見ると下界は晴れているが、この高度の天気はやばそうだ。
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トイ面にある「地蔵ヶ岳」 も曇ってきたのに、広河原を見ると晴れている。
不思議な天気が丸見えだ。
 
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一体何個のハシゴを登ったのだろうか・・・
NHKの「日本百名山」の「北岳」の解説を見たところ25本のハシゴがあると言っていた。
汗が滝のように流れて落ちる、気持ちいい!!

2013.08.15 12:02 GPS高度 2869m 八本歯のコル
やっと、「八本歯のコル」に到着。
出発してから既に6時間が経過しようとしている。
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周囲は真っ白で何も見えない。
この先もまだまだ登りが続く、「北岳」へはさらに400m以上の急登を登らねばならない。
このまま「北岳」に登るか、「北岳山荘」のテント場に行くかを考えなければならない。
ここからは岩尾根を登ることになる。
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八本歯の尾根は深い霧に覆われて見渡せない。
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キビシイ環境でもけなげに花を咲かせている。
ちょっと、下を見てみた。
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落ちたら間違いなくあの世行きだな。
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真っ直ぐ直登すると北岳頂上というところで、雨が降り出した。
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止むかもしれないと思うと、あまり雨具を着たくない。
しかし、雨脚は強まるばかり。
仕方なく雨具を装着する。
この岩場でザックを開けて雨具を着込んだため、何かモノを落としてしまったのではないか?
と、思ったが雨がさらに強く降る前にそそくさと移動することにした。
 
2013.08.15 12:54 GPS高度 3000m 北岳頂上直下のトラバース道分岐点
頂上までのコースタイムは50分と書いてある。
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しかし、、、
折角頂上に登るなら晴れて見晴らしが良い時に登りたいし、今はテントに逃げ込みたいので本日の登頂は断念して「北岳山荘」に向かうことにした。
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「雷鳥か!?」と思ったが違った。
ホシガラスでも無いようだ。
トラバース道だからと言って楽な道ではないようだ。
中央アルプスの木曽駒ヶ岳のトラバース道もそうだったけれど、山頂の斜面の細く狭い道を歩くことになるから、下を見るとヤバイくらい切れ落ちていたりするんだよな。
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おお、ようやく「北岳山荘」が見えてきた。
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雨はパラパラと降ったりやんだり・・・
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2013.08.15 13:47 GPS高度 2895m 北岳山荘
北岳山荘に到着。
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疲れた~、まじで疲れました。
とりあえず混み混みの北岳山荘フロントで、テント場を借りる手続きをした。
一人600円でテン場を借りる。
何故か北岳山荘の入り口の写真が無かった、疲れ切っていたんだな。
立派なトイレ棟側は殆ど埋まっていたが、中白根山側は山荘に遠いせいかテントは3つしかなかった。
今回テントは各々で張る予定で2カ所のテント場を使う予定だ。
早速テントを張ろうとした時、一気に急激なゲリラ雷雨のような激しい雨が降ってきた。
「張ってから降れよ!!」と叫ぶが空しく雨音にかき消された。
すると、鶴田君。
「済みません、テントのポールを忘れてきたみたいで・・・・」
マジかよ。
僕のテントに二人で入ろう。
 
二人用のテントで良かった・・・
激しい雨の中テントを張り終えて、テントの中に座り込む二人。
ともかく雨が止んでくれるのを待つしか無いね・・・
テントの中で横になっていると、、、睡魔が・・・

2013.08.15 16:29 GPS高度 2895m 北岳山荘 幕営地
雨があがったようだ!
早速、外に出て缶ビールを買いだし(ジョッキで生ビールも売っていたが)、景色の良いところで乾杯をしたかった。
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つまみを持ち出して、岩山の上で乾杯!!
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北岳山荘の向こうに盟主「北岳」(3193m)が見える。
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南東には富士山が見えても良いはずだが、明日に期待しよう。
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北西側には南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」(3033m)
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南西方面には、間ノ岳(3189m)。
ビールとつまみを飲んだ後は、テントでご飯を作ろう・・・
「あれ?、あれれ・・・・無いぞ、バーナーセットが無い・・・」
ああ、もしかしてレイン装備を出したときに落としてしまったのか・・・・
仕方なく、鶴田君のバーナーを借りて、アルファ米を炊くがバーナーを無くしたショックか、酔っ払っていたのか、ご飯を落としてしまう。
なんてこった・・・今日は疲れているんだ喰えるモノを喰って寝てしまおう・・・
夜中にトイレに起きたところ、天の川がハッキリと見えた!
こんなに素晴らしい天の川は久しぶりだ。
今日は月が出ていないからなぁ。
コンデジで天の川撮影を試みたがノイズだらけで旨く撮影出来なかった。
でも、明日の天気は期待出来そうだぞ。
南アルプスの盟主への登頂と3000mの稜線を歩く旅は明日に続く。

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ハイキング企画「尾瀬沼、尾瀬ヶ原 2日目」 [ハイキング企画]

 


2013.08.11 04:39 GPS高度 1418m 見晴らしキャンプ場

昨日寝るときは暖かかったので、マットの上にシャツ一枚でそのまま寝てしまった。

寒くて夜中に起きて、慌ててシュラフを出して掛けたのだった。

この時間もまだ薄暗くて肌寒い。

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周りを見回すと、昨夜の時よりテントの数が増えていた。
夜中にやってきて幕営した人達がいたようだ。
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朝食は暖まるものということで、餅を焼いてラーメンにトッピング。
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今日の最初の予定は、尾瀬ヶ原一周(牛首から戻る)と行きたいところだが、とてもそんな時間は取れそうに無いので、尾瀬ヶ原北東部だけを一周しようということにした。
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この読みは当たりで、牛首まで進んでいたら、帰りは闇の中を歩くハメになっていただろう。
とにもかくにも、テントをそのままにして軽装で朝の尾瀬ヶ原散策に出発だ!
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まずは、「赤田代」方面へ進み、「東電小屋」を目指そう。 
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早朝の素晴らしい尾瀬ヶ原の風景に絶句。
何を見ても全てがキラキラと輝いている。
シャッターを押す指が止まらない。
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DSはカメラとして大活躍。
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蜘蛛の巣さえも美しい! 撮り鉄S氏の構図は絶妙、決まってます。
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僕も一眼を持ってくるんだったか・・・
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2013.08.11 06:55 GPS高度 1409m 赤田代、東電小屋分岐
これを真っ直ぐに進めば「三条の滝」だ。 
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3年前、赤田代方面に進み「三条の滝」に行こうとしたが、三条の滝上部にはたどり着けたものの、あまりの急勾配ダウンを見て、やめてしまったのだった。
いずれは滝に行ってみたいものだ。
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素晴らしい! 小さな虹が出ていた!
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森に入った。
湿原には栄養分が足りないために木が育たない。
湿原の中に森があるということは、川が有ると言うことだ。
川沿いには尾瀬沼から栄養分が流れてくるため、木が育つのだ。
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2013.08.11 07:11 GPS高度 1394m 東電尾瀬橋

 

只見川に架かる「東電尾瀬橋」だ。

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爽やかな川の流れもいいものだ。
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「ドクゼリ」、何度見ても可憐で綺麗だ。
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これは花の名前がわからないな、でも綺麗だ。
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これも何かなぁ。
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これもなんだろう、帰ってから調べても判らない、ああ、花の名前は難しい。
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2013.08.11 07:22 GPS高度 1410m 東電小屋
東電小屋に到着。
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塩ミルクアイス!
かなり惹かれたけれど、まだ朝だしなぁ。
昼まで我慢我慢。
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ここにはもの凄い数のツバメが飛んでいた。
東電小屋のHPを見てみると「イワツバメ」とのこと。
ちょっと休憩して、出発。
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振り返ると、霞んだ東電小屋まで伸びる木道と湿原が目に焼き付いた。


2013.08.11 07:43 GPS高度  1404m ヨッピ吊り橋
ヨッピ川に架かる吊り橋だからヨッピ吊り橋。
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ヨッピ川のヨッピとは何から来ている名称なんだろう?
ググってみたら、アイヌ語の「別れる」などの言葉からと尾瀬保護団体のHPに書いてあったけど、何故アイヌ語から川の名前を付けたのかはわからない、不思議な気がする。


2013.08.11 07:47 GPS高度  1403m 龍宮、牛首分岐
本当はこのまま「鳩待」までだって行きたいところだが、予定通り「龍宮」から戻ることにする。
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標識には簡単な漢字の「竜宮」を使っているな。 
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牛首への道は遠いが、寄り道をしなければ巡れると思うが、それじゃあ面白くないよね。
次回の楽しみに取っておこう。
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湿原の真珠、ピュアですねぇ。

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至仏山の頂上はガスっているようだ。
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至仏山を座って見るために木道にベンチが備え付けられている。
DS7_4208.JPGDSC01400.JPGDSC00133.JPGDS7_4210.JPGDSC01401.JPGDSC01407.JPG 
燧ヶ岳も頂上はガスっているようだ。
今日の予定では、燧ヶ岳には登れないだろう。
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「モウセンゴケ」もキラキラと光って見える。

2013.08.11 08:25 GPS高度 1407m 龍宮
龍宮に到着、しばし休憩。
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水も汲み放題でウマイが、 僕には「見晴」の水のほうが合っているようだ。
さて、「見晴」キャンプ場に戻ってテントを撤収しよう。
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真っ青な空と白い雲のコントラストが心に染みる。
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寝転がって見てみようぜ!
よし、アッキーここで腹筋だ!!
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20回、マジメに腹筋したアッキーはエライ!!
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2013.08.11 09:47 GPS高度 1427m 見晴キャンプ場
テントを撤収する。
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テントをひっくり返してボトムを乾燥させてから収納。
 DSC00144.JPGDSC01425.JPG
燧小屋にはお風呂、キャンプ場とお世話になりました。
さようなら、夏の尾瀬ヶ原。
きっとまた、会いにくるよ。
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さて、尾瀬沼に戻りますか!
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白砂峠は走って降りてきたので周囲の景色を見てなかったな。
DSC01433.JPGDSC00171.JPGDSC01435.JPG 
尾瀬ヶ原の木道が楽すぎて、白砂峠の300mの登りはキツク感じたなぁ。
でも、ここからは平らな尾瀬沼トレッキングとなる。 
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2013.08.11 12:04 GPS高度 1675m 沼尻休憩所
お腹空いたなぁ、ここでお昼にしよう!
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お昼はパンと隊長の奥さんが持ち寄ってくれたプレーン・ミニトーストにミート・パテ、ツナやコンビーフとマヨネーズ、ソーセージなどなど、余った食材で好きなモノをパンやミニトーストに載せて食べる方式にした。
新鮮な野菜があったら良かったのだけれど、真夏にここまで運ぶのは難しいだろうね。
休憩所内では火気厳禁なのでストーブは使えないが、売店には冷たい飲み物や軽食も売っている。 
牛乳が売っていたようだが、残念なことに売り切れだったので、それぞれ、好きな飲み物で乾杯!
何を食べてもウマイと感じる疲労度と景色だったけれど、これは美味しかった。
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さて、次は尾瀬沼の北側を歩いて、尾瀬沼キャンプ場を見に行こう!
沼尻平からオンダシ沢、浅湖湿原を経て尾瀬沼キャンプ場に行くルートだ。
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昨日、尾瀬沼南部を歩いて沼尻まで歩いたルートは、小沼に出るまでは木道が崩壊したりしていて歩きにくいアップダウンのある道のりだった。
北部のルートは湿原を幾つか渡るルートになるようなので、見所が南部よりもありそうだ。
 DSC01469.JPGDSC01473.JPGDSC01474.JPGDSC00198.JPGDSC00199.JPGDSC01477.JPGDSC01479.JPGDS7_4242.JPG
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良い風だ!! ひゃー、冷たくて気持ちいい!!
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えーと、4レンジャー?
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こんなに長い木道を歩けるのは尾瀬くらいだろうか。
 
2013.08.11 13:34 GPS高度 1677m 浅湖湿原
小さな湿原が断続的に現れた後で、大きな湿原に出た。
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日が高くなり森の中を歩いていると涼しくて良かったが、湿原に出ると日差しが暑い。
けれども、湿原を走る涼しい風が草原をざわつかせて楽しませてくれた。
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湿原の真ん中を通る川に何か居るらしい。
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魚が寄ってきている、鯉のようなマスのような?
どうやら、ハイカーの中にはエサを与える人達が絶えないようで、人が来るとエサを貰えると思って寄ってくるようだ。
くれぐれもエサを与えたりはしないように・・・
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隊長! そこには立たない方が良いですよ・・・

 
2013.08.11 13:54 GPS高度  1675m 尾瀬沼キャンプ場、長蔵小屋
尾瀬沼キャンプ場に到着。
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暑いねぇ、アイスを食べよう!
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アイスがしみるっ!!
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さらば長蔵小屋、いつかまたキャンプに訪れるよ。
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クマが出そうなポイントには鐘?(オイルパンのようだが)が設置してある。
必ず鳴らそう!
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尾瀬沼に向かってたたずむ隊長。
「ああ、焚き火がしたかった・・・」
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さらば、燧ヶ岳よ、次こそは頂上を踏んでやるぜ。

2013.08.11 15:06 GPS高度 1680m 尾瀬沼休憩所
昨日、みんなでアイスを食べた尾瀬沼休憩所に到着。
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既に15時を過ぎている。
既に17km近く歩いている、残った体力とこの先のルートを考えると暗くなる前に駐車場に到着したいところ。
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オオマルバノホロシ(オゼナス)だろうか?
2013.08.11 15:28 GPS高度 1769m 三平峠(尾瀬峠)
最後の登りとなる三平峠に到着。
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みんな疲れている。
無理も無い、、、一旦休憩を取って、行動食を補給。
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ここから先は下りのみだ。
・・・しかし、だからといって楽な道では無い。
最大勾配30度を下って、約5kmの道のりが待っている。
これが足に大きな負担をかける。
怒濤の下りが始まる。
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2013.08.11 16:08 GPS高度 1609m 岩清水
急坂を下って約30分、岩清水に到着。
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休憩回数が多いのは、朝から歩き始めて約10時間経っているためだろう。
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しかし、この清水に会えるのを僕は待っていた。
ウマイ水ハンターとしては、この水は持ち帰って家で飲みたい。
プラティパス3ℓと750mℓを満水にして、ここで重量増。
さらに浴びるほど水を飲んで体重も増。
重いけどコレはやめられない。
さて、既に16時を過ぎてしまった、急いで下山しよう。
みんな気がついていないけど、暗闇を下山するのは危ないんだよ。
いろいろな意味で。
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2013.08.11 16:31 GPS高度 1465m 登山道入り口
やっと登山道が終わり、林道に入りました。
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やったー・・・
でもここからの林道が長い・・・
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アッキーの足も限界が近づいている。
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しかし、ここからまだ4km近くあるんだよ・・・
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緩やかで歩きやすい林道なのに、辛い道のりなのは景色が単調だからなんだよね。

2013.08.11 17:18 GPS高度 1227m 大清水
やっと到着。
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太陽は山陰に隠れたけれど、なんとか明るいうちに大清水に到着しました。
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全員疲れ切りましたが、いい顔してます。
お疲れ様でした。
ありがとう、尾瀬。
またきっと違う尾瀬を見に行きます。
さて、流した汗を温泉で洗い流しますか。
向かった温泉は「花咲の湯」 。
施設は綺麗だし、温泉も良かったが、露天風呂にアブだかブヨだかが沢山居てゆっくり入って居られない。
ずいぶんと刺されたような気がする。
山の中では殆ど刺されなかったのにな・・・
ここで夕食を食べて一眠りしてから帰宅の途につきました。
隊長は明日仕事だって・・・俺なら絶対休みだよな。
結局、隊長宅に到着したのは午前1時過ぎでした。
疲れたけれど、充実した尾瀬の旅でしたね。
みんなお疲れ様でした。

 
夏の尾瀬沼と尾瀬ヶ原を歩く旅はこうして終わった。
おしまい。

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